プレゼンをしたのですが、めっちゃやばかったです(;_;)
人前克服トレーナー 海野美穂です。こんにちは☆
心に響く、嬉しいメッセージが届きました。
「今日、大学のゼミでプレゼンをしたら、めっちゃやばかったです。一番手だったのもあり、本当に緊張して、最悪でした。」
私の元教え子で大学３年生のＨちゃんです。心理学の学科にいて、これから実習があるそうで、その研究発表だったそうです。パワーポイントを使っての発表。身内しかいないけれど、とても緊張したのだそうです。
人前に立つ機会が多かった人でも、上手くいくわけではない。
Ｈちゃんは、高校時代に私のもとで演技の勉強をしていました。大学も演劇部に入っています。これだけいうと、「人前平気なんじゃない？」と思いませんか？
私も実はそうなのですが、役者って、舞台上が仕事場。舞台ではスイッチが入るので乗り切っちゃったりするんです。しかし、別の現場になるとスイッチが入れられず途端に緊張する…そんなこともあるのです。
Ｈちゃんは、「読むのは慣れているし、好きなのに、人前に立っただけで…もう撃沈。」だったそうです。経験していても、場所や内容が変われば「人前って苦手！」と感じ、その感情を引きずってしまう事もあるのです。
「克服しよう」と本気で思っている人は終わった後が違う。
Ｈちゃんのすごいところは、ここから。私は感動しました！
なんと、終わった後ひとしきり落ち込んだら、今度は「プレゼンをした時の私の身体の状態」について、箇条書きで項目を挙げていったんだそうです。
・汗がだくだく
・気管が詰まる
・声が出にくい
・パニくる
などなど、９項目も。「みんな、私の作ったテキストばかり見てたんです…。」と言っているくらいだから、それなりに落ち込んでいるはず。
でも、伸びる人はここが違う。ちゃんと、その時の状況を受け容れているんです。そして、自分のことをよく観察しています。
Ｈちゃんは、今メモしなきゃ、後悔する。と思って、メモを取ったんだそうです。
落ち込む気持ちも良く分かります。しかし、落ち込んだまま、見て見ぬふりをしていたら、いつまでたっても“人前が苦手”を克服することなど、出来ません。本当に克服したければ、Ｈちゃんのように、ちゃんと自分の現状を把握することが大切なのです。
最後に…
本当に本当にありがたいことに、Ｈちゃんをはじめ、私の元教え子ちゃんたちは、このコラムを日々読んでくれています。自分の都合で学校を辞めたけど、こうして応援してくれるのは、とっても嬉しいです。この場を借りて、ありがとう。
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた明日お会いしましょう～☆
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