人前で話すときに、緊張しませんか?

富山県の大きな朝活コミュニティ、永吉隼人さん主宰の朝活@富山にてセミナーをやらせていただきました!

 

富山県の皆さん、ありがとうございました。とても熱心に聴いてくださる姿やワークに取り組む姿勢に感動しっぱなしでした。富山には勝手ながらご縁を感じていたのと、私自身が朝活@富山のファンだったこともあり、今回のセミナーは個人的にもとても感動的でした。

 

セミナー終了後、何人かの方に

 

人前で話すときに、緊張しませんか?

 

とご質問をいただいたので、コラムにてシェアさせていただきます。

 

緊張していることに意識を向けることをやめる

答えを先に言うと、緊張します。ドキドキしますし、私は汗をかきやすいですね。デオドラントスプレーを何度もシューシューしたい気持ち(笑)

ポイントは、緊張していることに対して、意識を向けることをやめることです。

緊張をしている状態は、悪いことではありません。むしろ、まったく緊張感が無い状態は、締まりがなくなるので、抜け漏れが生まれやすくなります。

恋愛に例えると、緊張感があるうちは身ぎれいにしていきますが、慣れから緊張感がなくなっていくと、どんどん美しさが消えていくのと同じ(苦笑)

多少の緊張感があったほうが、いいですよね。

 

問題は、緊張していることに対して、そこからさらに焦りを感じより緊張している状態をつくってしまうことです。すると、程よい緊張状態から、極度の緊張状態に格上げされてしまい、

・身体の硬直
・呼吸の乱れ
・思考回路停止

などの弊害を引き起こします。

この状態は、

・頭が真っ白
・しどろもどろ
・震えや多汗

を引き起こしやすくなり、あなた自身が

 

「人前で話すことは苦手だ!嫌だ!」

 

と感じてしまう原因を作り出します。自分が緊張しているな…と感じたら、まず、緊張してる!という状態に意識を向けることをやめましょう。

 

呼吸を整え、参加者に挨拶をし、味方であると思う

私がよく行う方法は、

 

・呼吸を整える
・参加者に挨拶をする
・聞き手は皆、味方であると思う

 

この三つです。呼吸は、ゆったりと深呼吸をして長く息を吐くようにします。さらに、いらしてくださるセミナー参加者の皆様に挨拶をして回ったりして、緊張状態を軽減させます。

そしてこれは意識の問題ですが、聴き手となる方を敵と設定していませんか?

 

・聴いてくれなかったらどうしよう
・視線が怖い
・早く皆の前から消え去りたい

 

これらはすべて、聴き手を信用できていない状態です。あなたが、誰かの話を聴くとき、はなから、

 

・話を聞かないようにしよう
・睨みつけてやろう
・早く話し終わんないかな

 

このように思いますか?きっと、思わないはず。でも、自分が人前で話すとなった時、緊張の原因を見つけようとして、自然と聴き手を敵扱いしてしまうことがあるのです。

 

あなたの緊張状態を作り出しているのは、誰のせいでもなく、まぎれもなく自分自身です。人前で話すときには、緊張して当たり前。だからこそ、緊張にずっとフォーカスを当て続けて負のループに自分を落とし込んでしまうのではなく、緊張状態を緩和する方向に、シフトチェンジしていきましょう!

 

人前を克服することは、未来を切り拓く!
富山の皆さん、ありがとうございました!!

 

 

★とやま夢かなTVに生出演させていただきました。様子はyoutubeにてご覧いただけます★