【役者脳トレーナー】
海野美穂(うんのみほ)
山梨県生まれ。
静岡・埼玉・神奈川・新潟県育ち
日本大学芸術学部演劇学科 卒業
―――☆将来の目標☆―――
日本の小・中・高の教育の中に、「人前で話す」「プレゼンテーション」「相手に伝える」という科目が入っている世の中を創る。そして、そのカリキュラム作成、学校教育の現場での講師として、携わる。
一生懸命、人生を演劇に捧げたが中々芽が出なかった元役者たちに、ビジネス講師として輝ける世の中を創る。
―――☆活動経歴☆―――
●演劇経験:9年
●高等学校演技講師:3年半
●得意分野:応用演劇・演劇療法
●2018年3月 合同出版「イラスト版人前ではなすこつ子どもの発表力をのばす52のワーク」を出版
―――☆プロフィール☆―――
人前が苦手で、高校時代に演劇を始めました。舞台役者さんが素敵で、あんなふうに、人前で輝いてみたい。人前で堂々としたい。と思ったからです。舞台の稽古を通して、役者のトレーニングを学び、いつしか人前に立つことが怖くなくなりました。そして学級会でファシリテーターになった時や、リーダーとして仕切るときなど、不思議と言葉に思いが乗り、チームの士気を高めたり、相手の心に響く話が出来るようになっていったのです。
高校時代に演劇は「非言語的コミュニケーションである」と感じ、役者もやりたいけど、研究もしたいと思ったので、日本大学芸術学部演劇学科に進学。好きなことを勉強できるし、順風満帆と思いきや、挫折が待っていました。
【1度目の挫折:うつ病発症】
東京の暮らしは、中々大変でした。そして、同級生は優秀な子達ばかり。負けじと一生懸命になりましたが、心が付いていけなくなり、うつ病に。大学1年生の3月でした。大学時代のほとんどを、うつ病と共に過ごします。でも、悟られたくはありませんでした。みんなの前では、気づかれないように振舞っていました。
【2度目の挫折:骨折】
卒業するころには、うつ病はかなり回復。さぁここから!と思い、芸能事務所に所属します。しかし、稽古中に膝の骨を脱臼骨折。控えていた出演舞台も降板になりました。回復はしたものの、舞台は続けられなくなり、就職を決意します。
【ようやく見えてきた光】
都内の芸術高校に、就職することが出来ました。そこで「演技講師」として活動もスタートします。対象は、元不登校だった高校生。演技をすることで自分を変えたいと思っていた生徒たちです。
指導なんて、したことなかった。でも、うつ病になった私に出来ることがあるかもしれないと思い、演劇を使ってコミュニケーション力を上げ、社会に出られる人材づくりに徹しました。
結論を言うと、役者より指導者の方が向いていました。生徒たちが成長する姿は美しかった。そして、今まで経験してきたことを噛み砕いていくのも、オリジナルレッスンを作ることも、心理学を勉強してその要素を取り入れることも面白かった。結果、今の私のベースを作っています。
【人前克服トレーナーへの道】
人前を克服すると、未来が変わります。大学生になれた生徒、オーディションに受かった生徒、就職が出来た生徒。みんな、人前で話すことが苦手でしたし、マスクも取れないくらいでした。
私がある日出会った一人の20代女性は、社会人をしながら大学に通い、教員免許を取ろうと頑張っている方。でも、人前が苦手で、教育実習が怖くてたまらないとのことでした。
先生になりたいけど、諦めようかな。
この言葉が私を決意させました。
「人前が苦手」という意識で、夢を諦めそうになっている方をサポートしよう。
面白い大人が増えたら、子供たちの未来も楽しくなる。
こう感じたからです。
【お客様からの声で、また一つの転機。役者脳トレーナーへ】
約1年間、人前克服トレーナーという肩書で走りました。「人前で堂々と話したい」という想いをもって私のところに来て下るお客様。実はそのほとんどの方々が、心の底では
・人前で心を掴む話が出来るようになりたい
・仕事で役職についているから、影響力を持てるようになりたい
・リーダーシップを取ることが多いから、存在感を出したい
・スピーチをしている時に、この人は一味違う!というオーラが出たら嬉しい
・エネルギーが相手に届くような、そんな話が出来る人になりたい
このような想いをお持ちだったのです。
よくよく考えてみたら、私に「美穂ちゃんみたいに喋れるようになりたい」と打ち明けてくれた、先生を諦めそうになっていたAさんも、「生徒のやる気を引き出せるような授業をしたい」という想いをお持ちでした。
影響力を身に着けるトレーニングをすることの中に、人前で話すスキルは含まれている。心を動かす話をすることには、変わりはない。そう感じ、思い切って役者脳トレーナーと名乗ることにしました。
演劇で使われる役者のトレーニングは、人前で話すことや、影響力を戦略的に身に着けることに有効です。想いが言葉に乗り、あなたの存在感は劇的に上がり、ビジネスシーンでの活躍が期待できます。
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