舞台役者だって、緊張している
人前克服トレーナー海野美穂です!こんにちは☆
セミナーなど、人前で話すときには、本番に強くなりたいって思うもの。私はいつも「私は本番に強いもん♪」と直前までつぶやいています笑。
さて、いつも例えで出しますが、舞台役者さんは本番に強いように思いませんか?だって、何にも見ないで、100人以上の人の前で演じてる。しかも2時間くらい。役者に憧れた高校時代は、「なんであんなにセリフ覚えられるの?なんであんなに緊張しないの?」と不思議でした。
でも、やってみてわかったんです。役者でも、緊張はする。でも、それがいい緊張なんですよね。このいい緊張を作り出すサイクルは、セミナーで上手く話せるサイクルづくりと、全く同じだったんです。
PDCAならぬ、MTST?!
デキるOLの合言葉、PDCA。
P:プラン
D:実行(do)
C:チェック
A:行動(Action)
これに似ているサイクルが役者にはあるんです。それが、MTST!
M:間違えた
T:止めずに
S:修正して
T:続ける
です。頭文字を取ったら、PDCAみたいでしょ!?笑。
これは何がいいかというと、止めずに修正して続けるが大事なんです。
良くありがちなのが、間違えてしまって、止まってしまう事。そして「もう一回いいですか?」とつい言ってしまうこと。残念ながらこれをしてしまったら、お客様の集中力が途切れてしまいます。
知り合いが多いセミナーだったらまだ、良いかもしれませんが、あなたも初対面の方にも来てもらいたいと思っていますよね。それなら、止めてしまう事はNGです。
舞台では、絶対に役者たちが進行を止めることはありません。私も本番中に震度4の地震が来たことがありましたが、誰も芝居を止めることはありませんでした。もちろん稽古場でも勝手に止めるのはNG行為。
止めずに続けるという練習をしなければ、本番でハプニングに見舞われたときに、フリーズして止まってしまうからです。
あなたも私も、人間です。間違えることだってあります。でも、そんな時に止めずに修正して続けるという練習をしておけば、本番に確実に強くなれるんです。セミナーの練習をする時から、MTSTを行ってみてください。
流行らせたいな…MTST(笑)
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!
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