人前で話している時、噛んでしまう

人前克服トレーナー海野美穂です。こんにちは!

セミナー講師は、言うまでもなく、人前で話すことが仕事の一つです。人前が苦手だなぁと感じてしまう事の一つに、「途中で噛んでしまう」ことがあります。噛んでしまって、「しまった!」と思った瞬間から、急に緊張して来たり、急に顔が赤くなってしまい恥ずかしくなったり…。

「言葉を噛む」は、失敗経験を思い出させてしまう、一つの要因になってしまっていることがあるんです。

 

アナウンサーは本当に噛まない

私はNHKのニュース7をよく見ます。家に居ない時には録画をしてでも見ます。もちろん、世の中の動きを…と思うところもありますが、もう一つ見る理由があります。それは、緊急ニュースの時の読み方を観察したいからです。

今入ってきたニュースです。と言って読む原稿は、初見の原稿。今までの喋りとどう違うのかなぁなんて、観察したりしています。アナウンサーの皆さん、ほとんど噛むことはないですね。30分のニュースの中で、1・2回噛むことがあれば多いほうかなぁなんて感じます。

かみっかみのアナウンサーって、あまり聞いたことないですよね笑。やはり、「噛んでいる」というのは、聴きづらいだけでなく、情報を正しく伝えられないというデメリットもあるからです。

 

噛まないためには練習が必要

やはり、噛まないように話を進めるには、練習が必要です。それに噛まずにやれただけでも、自信にもつながりますよね。アナウンサーの方がほとんど噛まないのは、圧倒的に「誰かが書いた原稿を読む」という、音読をし続けているからです。言葉を話す量が、多いからです。音読には、多くのメリットがあります。

 

・読むことで滑舌を強化する
・自分がチョイスしない言葉を話せる
・語彙を増やせる
・言葉への意識が高まる
・自分が苦手とする音が分かる
・噛みやすいフレーズが分かってくる

 

などなど。人前で話す仕事なら、人よりも日本語を喋る時間を意識的に取った方が良いです。先生になった瞬間、「分かりやすく伝えよう。ハッキリ話そう。」と自然と感じるように、普段から音読を続けていけば、「滑舌いいですね」と言われるようになってきます。そしてそれは、あなたが人前に立って話をする時の、自信につながりますよ。

 

人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!

 

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