人前で話している時、言葉に詰まってしまうことがあったりします。質問等をされていないのに、どう表現していいのか分からなくなったり…。その対策は、普段から生きた言葉を聴くようにすることです^^

そして先生は、言葉を使うお仕事であるということを、認識することです。

 

会話の頻度と使う言葉

私は大学進学のため、一人暮らしを18歳から始めました。その時に気が付いたことは、学校に行っている間はいいけれど、家に帰ったら会話がないため、会話で使う言葉の種類が減ってしまったことです。

 

実家にいると、年代の違う家族と接します。父母世代は、「むかつく」という言葉や「シカトする」という言葉を使いません。他にもおばあちゃんと話すと、ハンガーを衣紋かけと言ったり、お味噌汁を御御御付と言ったり。

 

つまり、人はそれぞれ、自分の趣味や世代にあった言葉を使うのです。

日常的に接していると、自然と自分が使わない言葉に慣れてくるのですが、家族団らんの減った今、言葉も核家族化しているように感じます。

結果、自分の使いやすい言葉のみしか使わなくなります。語彙力も減っていきます。すると、表現の幅が減り、言葉に詰まることにもつながってしまうのです。

 

話すことが仕事であると意識する

しかし、先生という仕事は、言葉を使う仕事。例え話もしますし、世代が違う人にはその方々が使う言葉で説明するのが良いですよね。もちろん、すべてではありませんが…^^

先生の中でも話が面白いと言われる先生は、言葉をよく知っています。ユニークさも持ち合わせています。

 

才能でしょう

 

といったらそれまでで、これは努力すれば変えられる技術です。

 

役者さんが、そうだからです。

 

役は、普段使わない言葉だらけ?!

役者はいろんな役を演じます。そのたびに、使う言葉が変わります

 

看護師の役と、霊媒師の役だったら、明らかに言葉が変わりますよね。

台本はあるとは言えども、もしもハプニングが起きて、台本以外の行動やセリフを言わなくてはいけなくなったとき、どうしますか??

 

役者は役が決まると、自分の生活習慣さえも役に寄せて考えたりします。また、日々そんな時に備えて、経験を積んだり、本を読んだり、年代の違う方と話をしたりして、自分の中の引き出しを増やしています。

そうして、ユニークさや言葉を知るのです。

 

誰かと会話をしていなくても、バラエティー番組や、一人で行ったご飯屋さんで聴いた言葉を調べたり、「ああいう時にこの言葉をいうのか~」などなど、チェックしています。

 

あなたも、日常生活、ちょっとだけ言葉にフォーカスしてみませんか^^?

テストのように筆記で意味と漢字が書けても、言葉に出す時になると、また違ってきます。ぜひ、生きた言葉を聴いてみてください!先生になるときに、使えますよ☆

 

人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!

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