うつむき加減で話すあなたが、聴き手の顔を見て話せるようになるためには?

人前に立った時、どうしても聴き手の顔を見て話すことが出来ない。その理由は、「自分のことは、覚えていただかなくて結構です」と同じです。この状況を打破するためには、

・第一声
・名前の伝え方
・姿勢

この3点を修正するだけでも、印象はだいぶ変わるものです。

 

俯いてボソボソは、諦めの姿勢

本心では、そうは思っていなくても、

 

・俯いて
・小さな声で
・挨拶もままならず
・すぐに去ってしまう

 

という状態のあなたをみたら、どうしても聴き手側は「あの人は誰なんだろう?印象、よくないなぁ」と感じてしまうのです。だから結局「誰にも覚えていただかなくて結構です」に等しい状況になるのです。

そして、あなた自身も、目の前の人とのコミュニケーションを諦めてしまっているのです。

 

・隠れていたい
・こんな姿見られたくない
・苦手なんだから・・・

 

という評価を、自分自身に下してしまっているのです。では、この状況を打破するには、どうしたらいいのでしょうか?

ここで先ほどの、

 

・第一声
・名前の伝え方
・姿勢

 

が大切になります。

 

ポイントは3つだけ

まず、「第一声」。

「こんにちは」「はじめまして」の挨拶は、思い切って「そんなに出す?」ってくらいの声で言ってみましょう。第一声がハッキリしていると、聴き手側があなたに興味を持ちやすくなります。

 

続いて「名前

名前は、ハッキリと、ゆっくりと、伝えてください。自分の名前ほど、言い慣れている固有名詞はありません。だから多いのです…

名前の発音が流れてしまって何言ってるのか分からない方が(泣)

言い慣れてしまっているから、丁寧に言う癖が抜けてる。

でもね、「名前」を覚えてもらえなければ、誰かから呼んでいただくことができません。あなたも、名前が分からないと、急に話しかけづらくなりますよね?ハッキリと、ゆっくりと自分の名前を言わないと、自ら「話しかけづらい」状況を作り出しているのと同じなんです。

 

最後に「姿勢

自信がない顔をしていても、顔は上げておきましょう。頭のてっぺんのつむじ付近の髪の毛を真上に引っ張り上げます。引き上げられた顔の位置のままで、そして胸を開いて、思い切ってお話をしてみてください。

「姿勢」と「心理」はつながっています。「姿勢」と「発声」もつながっています。姿勢がうつむき加減の猫背だと、心も「うつむき加減で不安」になっていきます

だから、「姿勢」はあなたが思っている以上に大事なんです。聴き手からの見え方だって、変わってきますよね。

 

人前で話す時、うつむき加減で顔があげられないあなたは、まず、

・第一声
・名前
・姿勢

この3つから、気を付けてみてください。

 

人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!

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