飾らないのがイチバン
とっても不思議な事なのですが、自分で書いたハズの原稿を読もうとすると、変な抑揚がついたり、不思議な感情移入が起こったりします。
体から言葉だけが離れてしまって、その人の言葉だったはずなのに、もはや誰の言葉でもないかのような。
レッスンの中で、必ず文章読みを行います。人前に立って話をする、となった時、大半の人が原稿を作成し、読むからです。
でも、その時に起こるのが、変な抑揚と不思議な感情移入。頑張っている感は出るものの、話し手の感情に関して、その場で湧き上がってきたものではないため、聞き手の心は離れやすくなってしまうのです。
演じちゃダメだよ!
役者時代に言われた言葉。
「演じちゃダメだよ!」
えっ…役者なのに?!
そう、役者も、演じちゃダメなんです。その場にただ、居る、ということが出来ないのに、無理くり演じようとすると、わざとらしさしか、残らないのです。
観客であるあなたも、感じたことはありませんか?自然に演じている役者さんと、なんだか不自然な役者っているなぁと。
自然に演じることって、簡単そうに見えて難しかったりするのです。
自分で、良い
だから、人前で話すときは、まずは変にかしこまらず、いつもの自分でいてください。修正はいくらでもかけられます。
一度ついたクセを元に戻すことは、時間がかかります。まずは、そのままの自分でいることを、心がけてください。
そして、「聴き手は味方である」と思って接すること。
聴き手を信じる=自分を信じること
いつもの自分で、まずは話をすることを心がけてみてくださいね。
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!
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