失敗が怖くて一歩踏み出せない

小学生の時、音読をみんなの前でしたら声が裏替えってしまい、恥ずかしくなった。それ以来人前が苦手だけど、起業してセミナーを開いてみたいと感じている。でも、失敗が怖くて一歩踏み出せない…。そんな時、ありませんか。

こんなに人前に立つことに悩んでいるのに、正反対の人がいます。

人からの視線をものともせずに、人前で堂々とセリフを言う。ちょっとセリフを噛んだとしても、気にしない強さ。そして、全然緊張してなさそう…。綺麗。女優さんは、なぜあんなに素敵なのでしょうか。

 

 

失敗は強さと思える映画

『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』という映画があります。あのブロードウェイの舞台裏を映した作品です。

オーディションを受ける無名の役者たちの心境・姿をミュージカルにしたのが「コーラスライン」という作品。ダンスナンバーやソロパートも多く、なによりも役者の事を描いた作品なので、ミュージカルを目指す役者は出演したいと強く感じるミュージカルです。

そのコーラスラインのオーディション風景を映したのが、この映画です。

 

映画を見ると、オーディションを受けようと朝から並ぶ役者たちがまず映し出されます。まるで新作iPhoneが発売される時みたいな行列です。

オーディションですから、もちろん人はどんどん絞られていきます。落ちる確率の方が圧倒的に高い。何度も舞台経験がある人でさえも、容赦なく落とされます。中には失敗して泣く人も。

歌も踊りも、とにかくみんなハイレベル。ベースがものすごく高い。歌って踊れるのは当たり前だし、それでも「この仕事がしたい!」と思っているからオーディションを受けるのです。

 

出てくる人たちは、皆無名です。仕事にかける情熱があるから、オーディションに落ちたってまた立ち上がり、練習をするのです。

 

 

天秤にかけてみる

小学生の時、音読をみんなの前でしたら声が裏替えってしまい、恥ずかしくなった。それ以来人前が苦手だけど、起業してセミナーを開いてみたいと感じている。

もしあなたがそう思っているなら、失敗を最初から恐れてはいけません。失敗しないと、何が原因なのか分からないからです。初めて目玉焼きをつくったら、卵の殻が入ってしまったとき、次回は割る時に優しく親指を入れるようにしよう…等、考えます。それと同じです。

 

落ち込みます。悔しいです。泣きます。もういやだ――って思います。それでも「辞める」のと「続ける」のと天秤にかけた時、どちらの方が後悔しないのか考えてみてください。

もしも「続ける」を選んだなら、今日、今から人前で話せるようになる練習をしましょう。後で「やっとけばよかった」にならないためにも、今、始めましょう。

輝く女優さんの強さを真似てみる。女優さんは失敗を知っているから美しく、強く、堂々としている。あなたもセミナーを開いてみたいなら、女優のように生きてみるのはいかがですか。

 

人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!

人前克服トレーナー海野美穂
(うんのちゃん)

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