昨日は、複数のアンテナを持つことが大切、というお話をしました。今日は、その方法です。
これをやっていくと、人前で話しているときに、聞き手の呼吸がわかるようになりますよ!
何人動いたゲーム
カフェでお友達とお話をしている時があったら、ぜひやってもらいたいのが、ある一定の時間、会話をしながら、他のお客さんで席を立った人の数を数えてみてほしいのです。
ポイントは、自分が話をしているときに動いた人を数えることです。自分がお話をしながら、どれだけアンテナを広げられるのかに挑戦してみてほしいのです。
もしも、お友達に協力してもらえるなら、二人で何人だったか、どのタイミングだったのか答え合わせをしてみてください。
アンテナを増やす=集中点を分散させる
自分が話をしている時は特に、自分のことに精一杯。目の前の人にしか意識がいかなかったり、中には、目の前の人の表情にも気が付かずに永遠と自分の話をしてしまったり。
会話はキャッチボールであるはずなのに、バッドを永遠に振ることが出来なくなりそうな、球速200kmのバッターボックスに立たされたように相手が感じてしまいます。
特に自分の得意分野の話をするときには要注意。相手も同じ分野が得意ならば良いのですが、そうとも限りません。
私もパフォーマンスの話をするときや、起業の話をしだすと、ついつい夢中になってしまうので、得意分野が違う友人と話すときには意識的に気を付けます。
この何人動いたゲームをすると、話しながらも周りの状況に気を配ろうとするため、結果的に相手の呼吸を見ることができ、会話に一体感を生み出します。
マンツーマンの会話も、複数名の前で話すことも、形式は違えど人間同士の会話のキャッチボールには変わりありません。
マンツーマンの会話で相手の呼吸を感じられるようになれば、人数が増えたいわゆる【人前】に立ったとしても、呼吸が感じられるようになりますよ。
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!
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