人前克服トレーナー 海野美穂です。こんにちは！
セミナーで自分が一生懸命話している時、なんだか会場のお客様がシーンとしている…。しみじみした暗い話をしているわけではないのに…。その空気が怖い！そう感じたことはありませんか？やっぱり「盛り上げたいなぁ」と思ってしまいます。
でも、あなたがお客様側になったとしたら、やっぱりどこか遠慮しちゃいませんか？笑いたいけど、あんまり大声で笑ったら恥ずかしいかな？一人だけウンウン頷いていたらおかしいかな？って思いませんか？
日本人はあまり反応をしない
日本人は真面目で「反応すること」に関して、「恥ずかしい」「浮いてしまうのでは？」と思ってしまう事が多いのです。セミナーのような、「学びの場所」だと特に、お客様自身も緊張していることが多いです。勉強するって思うと、学校の教室を思い出すんですよね。だから、ちょっと固くなる…。でも、このシーンとした空気を奪回する方法はあります！ちょっと思い出してほしいことがあるのです。
それは、有名アーティストのライブです。
私はＥＸＩＬＥを見ると元気になるので、ライブＤＶＤを持っています。このＤＶＤを見てると、もうすごい。おばあちゃんたちも、総立ちでノリノリ。黄色い声というより、ほぼ雄たけびが(笑)私はテレビの前でマキダイにニヤニヤ(笑)
つまり、本当は、日本人にもそれだけの反応をするパワーがあるってことです。そして、このライブこそが、セミナーで応用したいことなんです。
お客様とのウォーミングアップ
ライブをする時、もちろん、演出をつけてはいますが、当日の盛り上げはすべて、アーティストの方々次第。人気があって、ドームコンサートを開く歌手の皆さんほど、その盛り上げが上手なんです。
決して、「人気があるから」という理由だけではありません。ちゃんと、盛り上げようと努力しているからなんです。
例えば、
「みなさんこんにちは―――！」
「こんにちはー」
「あれ？声が小さいよー。こんにちは―――！！！！」
「こんにちは―――――！！！！！」
という流れを作りませんか？このように、ライブの始めに必ず、お客様とのコミュニケーションを積極的に取ります。お客様が盛り上がりやすい環境づくりに徹するんですね。そうでなければ中々あんなに大きなドームで、雄たけびほどの盛り上がりを作ることはできません。
セミナーも同じです。授業の頭に、講師側から積極的に、お客様とコミュニケーションをとるんです。例えば自己紹介の時、自分から、ハッキリとした大きめの声で「こんにちは」と言うとか。真面目な授業に入る前に、ウォーミングアップでみんなでじゃんけんをしてみるとか。
講師側から、このセミナーでは反応をどんどんしてくれて構わないんだよ～という空気を作ります。お客様がリラックスできるように、心がけます。
お客様とのウォーミングアップを入れるだけで、あなたのセミナーの温度感がグッと高まります。セミナーの始めは、ライブを思い出す。この方法、おすすめです。前説をする時などに、取り入れてみてくださいね♪
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう～！
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