反応は見るべし。しかし、流されるな。
人前で話している時、誰かの反応に過剰に反応してしまうことがあります。例えば、
「全然話に興味なさそうにしている生徒さんがいる」とき。
他の人は「わかるわかる!」と頷いてくださっているけれど、たった一人でも興味なさそうに、「早く終われよ」感満載にしている人がいる。すると、急に
「わぁ…どうしよう。どうにかしなきゃ!」
と焦ってしまうことがあります。でもそんな時には、流されるな。です。
コメディの苦痛
私は昔、コメディ作品に出演したことがあります。コメディの最大の苦痛は、全くウケないとき(苦笑)…‟お客さまのリアクションが薄い回”ってあるんです。
ここは必ずウケる!という場所で滑った時の悔しさと言ったら!!
コメディに出るとき、「よし!場を温めてくるぞ!」と思って舞台に立ったのに、撃沈。
次のシーンの人、頼んだ!とバトンを渡したけど、こちらも敢え無く撃沈。
一体どこで挽回すればいいの?!
と、舞台裏でアイコンタクトの会議が開かれます(笑)
しかし、ここで焦ってはいけないのです。焦れば焦るほど、空回りし始めます。流されてはいけないのです。
舞台にしろ、セミナーにしろ、人前で話すときには、聴き手の反応を拾うことはマスト。しかし、一つ一つに流されてフラフラしていたら、聴き手側が落ち着いて聞いていられません。
ウケたら拾う、ウケなかったらそのままで行く
1つ、人前で話す前に自分と約束しましょう。
「ウケたら拾う。ウケなかったら、そのままのテンションをキープして次へ行く」
これです。お客様の反応が良ければ、その部分を掘り下げたってかまわない。しかし、同じネタでも相手の反応は読めません。刺さっていても、表情に現れないタイプの人だっているのです。
そんな時に、あからさまにしょぼくれたり、挽回しようと空回りしすぎないためにも、
ウケなかったらそのままのテンションでキープ
を、自分自身に約束してください。自分でこれだけでも決めておけば、本番でのメンタルが、だいぶ違いますよ!
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!
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