セミナーをやり始めたり、人前で話す機会が増えてきたり、初対面の方にお会いする機会が多くなってきたとき、話し方には注目したくなるのですが、とても大切な表情を、忘れがちです。
最近、初めましての方にお会いする機会が増えてきました＾＾
名刺交換をして、少しお話しをして…。どんなお仕事をしているのか？どこで活動しているのか？などなど、情報交換をしますよね。
お家に帰ってきて気が付いたことがあります。
それは、お話の内容を覚えている初対面の方というのは、表情豊かな方でした。しかも、話している瞬間ではありません。
お相手の方が、聴き手側に回った時の、表情です。
自分がお話をしている時、表情を気にしますよね。しかし、聴き手に回った瞬間、スイッチ切っていませんか？？？
舞台役者が、表現力が豊かだとか、お話が上手だとか言われるのは、セリフのない無言な瞬間に鍵があるのです♪
自分の好きなことを話している時や、発信者に回った時は、言葉を発しているので、その言葉に引っ張られて自ずと表情も出てきやすくなります。
役者だって同じです。自分のセリフがあるときは、表情も身振り手振りも、ほぼ自動的に出てくものです。しかし、聴き手に回ると、自分の役目が終わったかのようにスイッチが切られてしまう役者がいる。
演技初心者に見られる現象です。
これと同じことが、日常会話にも潜んでいるということです。しかも、その延長線上にある、ビジネスの場で！
表情って、自分が発している時だけ気を付けるのは、間違いです。聞き手側に回った時、お役目お～しまい♪ではなく、ちゃんと相手の話を聞きましょう。自分の表情に気を付けましょう。
心の中では相手の話を楽しんで聞いていたとしても、表情筋が重力に負けていたのでは、相手には伝わりません！もったいない！もったいない！相手は、あなたのことを見ています。２～３人で話していたって、あなたの表情、見えてますよー！
次回、重力に負けない表情筋を作る練習をお伝えします♪
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう～！
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