意外なものが人前が苦手を克服するのに有効でした

大学に入った時、言われたことが3つあります。

1.恋愛をしなさい
2.電車では携帯ではなく人を見なさい
3.1日3つ、素敵と思えることを探しなさい

私が卒業したのは、演劇学科です。誰しもが、演劇をやりたくて大学に入っています。1と2は何となくわかるものの、3は正直「?」でした。でも、とっても素敵な先生がおっしゃった言葉だったので、信じてみることにしました。

あれから10年。(歳バレた~ww)
最近になって、ようやく「素敵と思えることを探す」意味が分かってきました。しかもこれが面白いことに、‟人前で話すのが嫌だ、苦手だ!”という意識からの解放につながっていたのです。

 

素敵なものを探す意味

素敵と思えるものは、なんでもOK。ちなみに昨日の私は、この3つ。

・電車の中の赤ちゃんが可愛かった
・夕焼けがきれいだった
・普段人を寄せ付けない雰囲気を出す知り合いの、意外な優しい所発見!

 

こんな風に、なんでもいいんです。小さな出来事でもいいんです。

さて、このように日常生活の素敵&ときめきポイントを見つける意識をしていくと、何が生まれてくるかというと、小さな変化を見逃さないようになってくるんです。

私たちの日常はいつもと同じなように見えますが、本当は毎日違うはず。でも、なんだか毎日が物足りないとか、毎日つまらないとか、そう感じているときって、小さな変化を見逃しているときなんです。ときめく心が、忘れられているときなんです。

 

小さな変化は成長の種

小さな変化をキャッチできるアンテナを張っていると、良いことがあります。それは、自分の成長に気が付きやすくなること。

自分の成長ほど、分かりづらいものはありません。テストのように点数が出れば良いけれど、「人前で楽しく話せるようにしたい」とか、「可愛くなりたい」とか、こういう願望って、数値化が難しいです。「本当に変わってる?」と不安になります。

 

でもこんな時に、小さな変化をキャッチするアンテナが立っていたら、どうでしょうか。「あれ?ちょっと出来てるかも」が増えてくるのです。

 

 

見えないから続かない

人間は、数値化されたものには次への意欲を沸かせることはできますが、数値化されていない感覚じみたものには、弱いものです。だから、変化していないように見えてしまい、辞めてしまうのです。

でも、続けていかなければ、ずっと人前が苦手なまんまなんです。ある日突然、目が覚めたら「人前に出たくて仕方がない!!!」なんてありえない(笑)

 

1日に3つ素敵なものを見つける、という行動は、変化・成長に気が付けるアンテナづくり。さらにアンテナが立つことで感性も磨かれて、発信する言葉にも変化が出てくるでしょう。

単純ですが、効果は抜群。まずは1日3つ、ときめくことから、始めてみましょう。

 

人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!

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