セミナー中のハプニングに耐えられる仕切り方とは
きっと誰もが、人前で話している時やセミナー中に起きてしまう、予想外のハプニングを恐れます。
やっぱり、ハプニングって怖い。噛んでしまった、言うことが飛んでしまった…といったような、自分要因のハプニングもあれば、例えばワークをしていたら、お客様が盛り上がりすぎた。割って入るのもなんだし、どこで戻そう?
迷いますよね。このような嬉しいハプニングは、どんなに練習したとしても、楽しければ起きます。
ただ、時間を管理するのも講師の仕事。そこは上手く仕切らないと、やるべき事が出来なくなります。
なので、今日はそんな外的要因のハプニングが起きても巻き返せるだけの、会話力をつける練習をご紹介します(^ー^)b
聞いて、距離を縮める
まず、ハプニングの後に何を話していたのか忘れてしまうこと。ハプニングの印象が強すぎると、飛んじゃいますよね。その場合は、参加者の方に、
『再開しましょうか!…で、どこまで話しましたっけ?笑』
と、聞いても大丈夫です。むしろ、外的要因のハプニングを逆手に取り、参加者の方との距離を詰めることが出来ます。さらにその後が巻き返せるか心配ならば、テレビを使って練習する方法がオススメです。
バラエティー司会者になりきれ
バラエティー番組を一本録画しておきます。その司会者のタレントさんを、とにかく真似てみるのです。
例えば『しゃべくりセブン』という番組。ネプチューン、チュートリアル、くりぃむしちゅ~の7人がゲストを巻き込みながら、とにかく高いエネルギーで番組を盛り上げます。
この番組、絶対何処かで話が脱線します笑
それが最高に面白いのですが、司会者からしたら、どこかで戻さないといけない、そんなスレスレのラインでせめぎ合います。ここで見てほしいのは、上田晋也さんの話の戻し方。
『はい、それでは次に行きましょう!』と言ってからちゃんと本筋に戻しますね。絶妙な言い回しと、テンションです。
この上田さんの様子を、単純に真似てみるだけです。
もちろん、ツッコミ部分は初対面の参加者には危険なので省きますが、本筋に戻す時の言い方、テンション、表情を、とにかく真似してみてほしいのです。
すると、自分の中で、
あ、このくらいの言い方でいいのか。このくらいのテンションなんだ。という、基準値が生まれます。
基準値が生まれ始めたら他の番組でも同じように、司会者の本筋に戻す時を真似てみるのです。すると、司会者それぞれの基準値が、あなたの身体の中に入ってきます。
あとは、心地よいものを選ぶだけ。このテンションや言い回しが、私には1番しっくりくるなー、という人を選べば良いのです。
ちょっと時間のある時に、楽しみながら、講師の仕切りを練習できるこの方法。表現力アップにもつながり、オススメですよ♡
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょうー!
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