説得力のある人は、「話し方」に気を取られていない
あなたは、人前で話をする機会を得た後、どうしていますか?どのような準備をしていますか?
多くの人が、
・緊張しないようにしたい
・できることなら説得力のある話がしたい
・相手の心に響く話がしたい
このように願います。これらを満たすために大切なことは、話し方ではありません。
どれだけ自分と向き合ったか?
がポイントとなります。
どれだけ自分と向き合ったか?
どの話をするにしても、必要なのは自分と向き合うことです。向き合うということは、自分が話す言葉に対して、自分自身で納得をする作業のことです。
元々作られたレジュメがあるから、その通りに言えと言われている、そんな状況でも同じです。
言わなくてはいけない言葉が決めれていたとしても、話す言葉にはあなたの人生が乗ります。あなたという人間を通して、その言葉をいうのですから。
原稿を丸暗記ではなく、書かれていることに対して、どれだけ自分の人生から近しいものを見つけられるか。そして、その言葉を話す意義を見つけてください。
この人の話には、説得力があるなぁ。そう感じられる人は、話し方に気に取られていません。自分の口から発せられる言葉に、どれだけエネルギーを注げるか。どれだけ、力を込められるか?そこにフォーカスをあてています。
とにかく、自分と向き合い続けることで、自分自身も言葉に納得しながら話をするのです。自分が納得していないことを話したところで、説得力が生まれると思いますか?まずは、あなた自身がしっかりと自分と向き合うこと。あなたがその言葉を話す意義を、その話をする理由をちゃんと明確にしてください。
説得力が出せない=こうなっているから
あなたが、「なかなか説得力を出せない」と悩んでいる原因の一つは、自分と向き合う作業が不足しているから。言葉に納得できていないため、
・言葉のエネルギーが落ちている
・言葉が薄く、滑ってしまっている
・ただの丸暗記のため、あなたの背景が見えない
こんな現象が起きているからです。まずは自分自身と向き合い、言葉を話す意義を改めて考えてみてください。
人前を克服することは、未来を切り拓く!