あなたは、自分の滑舌に、自信がありますか?人前で話すときに、明瞭に発音する自信が、ありますか?
日本語は簡単に発音できるゆえに…
「えー…どうかなぁ?」そう感じたあなた、実はその状態、あなたのもともと持っているポテンシャルを、眠らせている状態です。正しい身体の使い方を知らないため、その呼び起こし方も分からないのです。
例えば、唇。私たちが使う日本語は、「ま」「ぱ」「ば」行以外、唇を閉じなくても、何となく発音できてしまいます。試しにやってみてください。ぼやぁ~と唇を開けているだけでも、「ま」「ぱ」「ば」行以外は、言えるはず。発音の明瞭さは置いといたとしても。
さて、ここで中学・高校の英語の授業を思い出してください。発音記号を用いて、一生懸命練習しませんでしたか?
BとVの発音は、違います。「the」でも、後ろに母音が来るか、そうでないかで発音が異なります。(「ザ」と「ジ」) 英語は、必ず決まった発音があります。正しい発音と、正しいアクセントをつけないと、伝わらないのです。
一方日本語は、音の高低差で表現する言語。発音の明瞭さよりも、音の高低です。
・「雨」と「飴」
・「橋」と「箸」
・「参加」と「傘下」
文字上では音が同じように見えますが、実際に発音してみると、音の高低が違いますよね。なので、どちらかというと、私たちは文脈と音の高低差で言語を判断しています。
なので、明確な発音練習をしなくても、通じてしまうのです。イコール滑舌が甘くても、日本語は通じやすい。
だから自分の発音が明瞭なのかどうか、イマイチぴんと来なかったりするものなのです。
筋肉を呼び起こすだけで、かなり変わる
実際にレッスンの中で、唇や顔の筋肉を目覚めさせる練習をしただけで、発音が明瞭に、さらに声量まで大きくなり、そして表情が明るくなる方が沢山いらっしゃいます。
これは、やっているかやっていないかの差であって、しっかりと意識して筋肉を呼び覚ます練習をすれば、誰でも効果は表れます。
一番簡単なのは、「いーうーいーうー」と唇を広げたりすぼめたりする練習。これを30回ほど繰り返すだけで、あなたは自分の唇が温かくなるのと同時に、発音がしやすくなったことを、感じられるでしょう。
そう。あなたは、出来ないんじゃない。ただ、知らなかっただけ。だから、あなたの中には、ちゃんとポテンシャルは眠っている。これから呼び覚ましてあげれば、まったく問題ありませんよ^^
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!
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