隠れ完璧主義に、なっていませんか?

人前で話すことに対して、最初から「完璧」を、目指してしまっていませんか?

人前で楽に話したい、出来れば、楽しく話したい。この気持ちは、誰だって持っています。だから、一生懸命練習します。でも、

 

・想像するだけで緊張する
・ああ、この発表をみたら、お客様はなんて思うかなぁ?
・なんか、目線とか、表情とか、全然できていない気がする…

 

こんな風に、練習中から悩んでしまっていませんか?普段の自分は、そんなに完璧主義じゃないよ!と感じていても、実は隠れ完璧主義になっている時があるのです。

 

上の3つの悩みは、まさに隠れ完璧主義です。ついつい、自分の出来ないところ探しをしてしまったり、出来ているところを置き去りにして、出来ないところばかりが見えてきてしまい、自信を失ってしまいます。

 

誰だって、最初から出来るわけではない

1つお伝えしたいのは、最初から完璧に出来る人は、いないということです。

 

例えば、あなたが毎日書いている文字。最初から、上手に書けましたか?初めて文字を覚えた時は、きっと「の」の字が反対を向いていたり、「私は」の「は」が「わ」になってしまったり、したんじゃないかな?

例えば、ピアノ。最初から『エリーゼのために』を弾くことは出来ましたか?最初は、ドレミファソラシドを弾くので、精一杯だったんじゃないかな?

例えば、あなたの今のお仕事。新人の頃は、たくさん失敗したんじゃないかな?もう、忘れてしまったかもしれないような、小さなミスも多かったんじゃないかな?

 

人前でお話しすることだって、一緒です。最初から、完璧を目指していても、目標設定が高すぎるため、「いくらやっても出来ない自分」にばかり、目が行ってしまいます

だから、「やっぱりできない」と、あきらめてしまう要因になってしまうのです。

 

どんな人が、人前で楽に話せるようになりやすいの?

私は、人前が苦手でも、人前でイキイキと話せる先生になれるサポートの専門家としてセミナーやレッスンをしています。

その中でも、すぐに変化をする方とそうでない方がいます。すぐに変化をする方は、「まずやってみる」という行動が出来る方。

私は、日常生活で一人でも行える練習をお伝えしています。もちろん、セミナーは人数がいるので、人数がいるからこそ出来るワークもやります。そのどちらも共通して言えるのは、

 

頭で考えすぎると、動けない

 

ということです。思考が、あなたの元々持っているポテンシャルに蓋をしてしまうのです。まず、やってみる。この言葉と行動だけで、本当は十分なのです。

 

人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!

 

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