人前で話す機会は、チャンスですか?それとも嫌な時間ですか?
昨日、テニスの錦織圭選手が、就活中の大学生にアドバイスをする様子がテレビに映し出されていました。
面接官が苦手だという大学生に対して、錦織選手がかけた言葉は
「人前で話せることを、チャンスだと思ってみたらいい」
でした。
昔の私なら、「そんなこと言われても、私にはプレッシャーの方が大きい…」と思っていました。でも、ある時ふと気づいたのです。
ずっと、「私には無理」を言っていたら、いつまでも変われないんだって。
人前で話すことが苦手ではなくなった今でも、なんだかんだで、色々と壁はあります。その都度、「○○だから」とついつい言ってしまいそうになります。
特に、人と比べてしまうことが多いです。「一人暮らしだから」とか、「喘息だから」とか、「経験がないから」などなど。
挙げたら、キリがないですよね。それだけ、自分の中で
変わりたいけど変わりたくない(変わるのが怖い)
という気持ちがあるということです。結局元の場所が良かったり、結局元の人間関係に戻ったり、人は思いのほか、変わることを恐れるものです。
辛い時こそ、人を大きくしてくれる
錦織選手は、「恩師の松岡修造さんに、意図的につらい状況にさせられ、その度に泣き、精神的に強くなった」と言っていました。
辛いことはなるべく経験したくないですが、命に関わることでなければ、挑戦してみると違う世界が見えてきます。
半年前、正社員を辞めた時にはワクワクと同時に、大きなプレッシャーがありましたが、あそこで一歩を踏み出せなかったら、今このコラムは存在しません。
辛いことこそ、人を大きくしてくれる。正社員を辞めたからって、死ぬわけじゃないし(笑)
人前で話すことだって、緊張や過去のトラウマを思い出してしまったりする可能性も無きにしも非ずですが、死ぬわけではありません。
例え失敗したって、全世界から嫌われるわけではありません。
コツコツと続けてみて、失敗も繰り返して、そして、「あれ?そんなに話し上手だったっけ?」と言われる日が来るのです。
もしも、人前で話すチャンスがあるならば、ぜひ挑戦してみてください。「踏み台にしてやるわ!」くらいの気持ちでオッケー!
挑戦する姿勢に対して、未来の大きな扉は鍵を開けて待っていてくれるのです。
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!
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