誰かが人前で話している時、「ああ、この人の話、なぜか説得力があるんだよなぁ」と感じることってありませんか?同じ内容の話をしていても、なぜか説得力のある人と、無い人がいます。その違いは、言葉の最後まで、責任を持ったパフォーマンスをしているからです。
語尾に注意して聞いてみる
言葉には、語尾がありますよね。あなたは話をするとき、語尾まで気を使って話していますか?
・放つタイプ
・置くタイプ
・消えるタイプ
同じ人間でも、この3つのタイプを使い分けているんです。あなたも思い出してみてください。
①誰かとけんかしている時(親、恋人など)
②ビジネスシーンで、とても大切なお話をする時
③仲良しのお友達とランチをしている時
こんなシーン、あなたの経験にもありませんか?
①は放つタイプの語尾です。感情のまま、相手に言葉をぶつけます。
②は置くタイプの語尾です。大切な話をする意識があるため、語尾まで責任をもって相手に伝えようとしています。
③は消えるタイプの語尾です。友人と話すという安心感と、自分を受け入れてくれているという感情があります。最後まで気を使わなくても途中に出てくる動詞や形容詞から相手も拾ってくれるという、相手に頼っている状態です。
説得力は置くタイプ
説得力のあるタイプは、確実に置くタイプです。語尾まで責任をもって話す意識をしなければ、相手にもその責任感は伝わりません。私たちは相手の言葉のトーンや、スピードで、話を判断する傾向があります。
自分の好きな分野の話になったら、一気にスピードアップしたり、声のトーンが高まったり、表情がイキイキとすることは、よくあることですよね。
聴き手側は気が付かないかもしれませんが、この話題が好きなんだなぁというところには、気づいている。それは、内容にプラスして、声のトーンやスピード、表情などで判断をしているからなのです。
話すときのパフォーマンス。これは、説得力を上げたい、という願望に直結しています。ああ、この人の話って、納得できるなぁと感じたら、ぜひ、語尾に注目してみてくださいね!
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!
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