人前で話すスキルを上げたいけど、何が課題か分からない…そんな時にはまず、自分のことではなくて、「聴き手の立場」になって考えてみる、という事をしてみてください。
相手からみると、どうなっている?
人前で話すことに慣れていないと、ついつい自分の状態のことで精一杯になってしまうのですが、そこに「聴き手の目線」を入れてみてほしいのです。
例えば、身振り手振りの問題。私の場合は、よく動くのです(笑) みんなにまんべんなく、届けたい!と思ってしまう傾向があり、左右にせわしく首を振ってしまいます。だから、聴いている側からすると、忙しく感じます。なので私は、動きをセーブする事を課題として、練習と本番に取り組みます。
さて、この聴き手目線、ビデオに撮って確認するのも素晴らしい方法なのですが、ついつい自分の視点で見てしまうため、課題発見が明後日の方向へ行ってしまうことがあります。それを防ぐための方法が、実は演劇のワークだったりするのです。それは、相手になり切って話してもらうことです。
なり切りスピーチ
例えば、Aさん、Bさん、というメンバーがいます。Aさんが話している時、Bさんには、Aさんをよく観察してもらいます。その後、BさんにはAさんになり切って、お話をしてもらいます。
するとね、結構出てくるんです。Aさんの特徴が。つまり、インパクトを与えやすい特徴がピックアップされやすいんです。真似しやすい部分から、ピックアップされるからです。これが、あなたが聴き手からどう見えているか、です。
こうして誰かの真似をすることは、テレビの中で話すコメンテーターで気に入った人がいれば、その人の動きを真似するときにも使えます。真似をするときの観察眼を鍛えることが出来、さらに分析力、再現力も鍛えることが可能。そして、何人かでやるワークであれば、すぐに人に見せることも出来るのです。
最初は「恥ずかしいなあ~」と思うものですが、繰り返していくと、コツが掴めていきます^^ うまい下手を争うわけではなく、どんな特徴が際立っているのか?が明確になることが目的です。
でも、やる方は表現力が身に付いちゃいますね♪
普段からも、インパクトがある人がいたら、そのインパクトはどこが特徴なのか?これを考えてみるといいですよ☆
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!
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