表情×呼吸×発声で変えましょう
人前で話すことが定期的にある人でも、
・自信が持てない
・不安だ
・途中で咳き込んでしまう
など、不安要素を持っていたりします。その不安要素を取り除くには、表情×呼吸×発声で身体から変えてあげることが有効です。
では、なぜ表情×呼吸×発声なのでしょうか。それは、この3つの要素は全て連動しているからなんです。
無表情で、おはよう。笑顔でおはよう。
例えば。同じ声のトーン、同じ息の量、同じ声の大きさで、「おはよう」と一言いうとしましょう。このとき、表情だけ変えて一言発してみてほしいのです。
・無表情での「おはよう」
・笑顔での「おはよう」
声のトーンや息の量を変えようとしなくても、聞き取れる声に変化があります。これは、表情筋を動かしたことで、口の中の形が変化し、響きが変わったことが関係しています。(ちなみに私は、音声だけ聞けば、だいたいどんな表情をして話しているのか、想像つきます。)
呼吸訓練、発声訓練だけしていても、表情が伴っていなければ、ただ大きな響きのある声を出せる人にはなれますが、相手から見て
・ハツラツとしている
・イキイキとしている
・聴きたくなる声
には成れません。また、同様に、笑顔だけがよくったって、
・呼吸が浅い
・喉から絞り出すような声しか出せない
という現状であれば、相手にとって聞き苦しい声になります。同時にあなた自身にとっても、
・自信がなさそうな声だなぁ
・喉が痛くなってきちゃった
・息切れしちゃう
と感じてしまう原因になり、人前で話すときの自信を失ってしまうことにつながります。
表情×呼吸×発声はセットで覚えよう
というわけで!表情×呼吸×発声はセットで覚える。セットで、練習することが大切です。
呼吸×発声をやってもね、ついつい忘れるのが、表情。意識していないと、重力に負けてしまうんです(;^_^A
微笑む程度で構いません。
・発声をするときも口角を上げておきましょう。
・頬っぺたは、目の方に持ち上げられている気持ちで。
・下を向かず、気持ちがいい景色(例えば、山のてっぺんにいるとか)を見ている気持ちでいましょう。
これまで紹介してきた発声の訓練や呼吸の訓練をしてくださっているあなたは、お家でやるときには、今度は表情も、気にしてみてくださいね^^
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!
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