■人の目が、気になる

私たちは常に誰かから評価されて生きています。

小学生からずっと、成績をつけられ、ある時は先生の顔色をうかがい成績が下がらないように、良い子で居続けたり。

ある時はお客様の評価が気になり、気に入られよう、気に入られようと、気がついたら媚を売るような感じになっていたり…。

すると、「いつも出来なきゃいけない」とか「良いイメージを保たなきゃ」とか、そんな気持ちがわいてきて、いつしか人の目線が常に、「評価の目」に変わっている

「講師」「先生」っていうお仕事は、このストレスに気が付かず、肥大してしまい大きな傷になることが多いです。

 

生徒たちに弱っている姿なんか見せられない。心配される!完璧でいなきゃ。そっぽ向かれちゃうかも。シッカリしているところ、見せなくちゃ。…てね。

するとね、セミナーがどんどん楽しくなくなる。苦しい場所に変わってしまう。あんなに憧れていたのに…。なんで、こんなにツラく感じるの?周りの人は凄く楽しそう。なんで私だけ、あんなふうに出来ないんだろう。

そう思えば思うほど、空回りしてしまうんですよね。出口は、中々みえない。

 

■音読の力を借りましょう

そんな時には、「音読」をやってみて下さい。

 

なんで私だけできないの?もう、あんなふうに感じたくない。etc…なんでもかまいません。とにかくノートに書きだします。そしてその書いたものを「音読」するんです。

 

自分の声で音読をすると、今まで出せなかった気持ちが声といっしょに外に出てきてくれます。また、音読をすることで「そうか、私ってこう思っていたんだ」という客観的な意識も生まれてくるのです。すると、その感情に引きずられて、

 

本当に私が問題だと思っていること

 

が出てきやすくなります。人は、本当の気持ちが言いづらいとき、言葉を使ってたくさんのオブラートを作り出します。優しく包んで包んで、包んでいくと、いつしか本当の気持ちは見えなくなり、誰からも気づいてもらえなくなります。あなたの心だけが、疲れていきます。放っておくと、うつ病になる可能性も…(涙)

「先生」って呼ばれることがキツかったり、疲れたなぁ、プレッシャーだなぁと感じるときは、ぜひ、「音読」で自分の気持ちを客観視してみてください

 

人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた明日、お会いしましょう~!

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海野美穂ってどんな人?
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