Q:日常会話にはあるのに、人前で話をする時に抜け落ちてしまうもの、なーんだ?
30秒以内でお答えください!はい、よーい、どん!
( ..)φ (>_<) \(◎o◎)/!
ヒント:これがないと、話し手側は、悲しくなります。でも、日常会話では、話し手もしているはずなんです。
正解は、「相槌」です。
相槌って、話を聞いている側がするものだと、思っていませんか?でも、私たちの日常会話では、お互いに相槌をしあったりしますよね。なのに、なぜか、人前で話すとなると、抜け落ちてしまう人が多いのです。
それは、聴き手側の反応に応えられていないからです。厳密にいうと、答える余裕がない人に、相槌がない話し方をする人が多い。さらに言っちゃうと、一方的に喋ってしまうタイプに多い。
相槌が抜け落ちた会話は、どうだろう?どのように、感じますか?なんだか、意思疎通ができていない…というか、しようとしていない感じがしませんか?
相槌って、するだけでその場に一体感を生み出す、魔法の動作なんです。アイコンタクトも同じ役割をしますね。
間が生まれる
授業をする時の相槌、生徒さんの「頷き」に、「そうなのよ♪」くらいの軽い感覚で返すだけでいいのですが、これがまた、ちょうど良い「間」が生まれるんですよね。
授業の合間にも、「間」がないと、生徒さんは疲れ切ってしまいます。頭の中の処理が追いつかない、メモが追い付かないなど、すべて全力疾走すると、集中力がどんどん無くなっていくんです。
上手いな~と感じる先生は、やはり生徒さんの顔色や雰囲気を見て、良いところで「間」を入れますね。
同じ3kmを移動するのでも、軽いジョギングと歩きでいくのと、全力ダッシュで行くのとでは、違いますよね。全力ダッシュは、キッツいですよね笑。
余裕は、意図的に作ってあげるもの
さらにこの「相槌」をすることで、先生側にもメリットがあるのです。それは、「余裕」が生まれるという事。
相槌を打つといっても、2~3秒。ちなみに一度相槌をうってから、5秒ぐらい黙っていても、間は持ちます。全体を見渡している感じに、生徒さん側からは見えるから。
私はこの5秒で、しょっちゅう時間計算をしていましたね笑。でも、私の頭の中なんて、誰にも見えないから大丈夫。
相槌を打ちながら、ゆっくり深呼吸も良いですね。深呼吸の時間に充てれば、心もリセットされるでしょう。気持ちも落ち着いてきます。
矢継ぎ早にドンドン喋るよりも、5秒くらいの間があった方が、余裕があるようにも見えて、生徒さんの情報処理時間にも充てられます。
変に間を恐れずに、思い切って相槌と共に間を取った方がいいです。日常会話でも相槌をしながら、次の言葉を考えていたりしますよね。それと同じです。
Q:日常会話にはあるのに、人前で話をする時に抜け落ちてしまうもの、なーんだ?
A:相槌
でした!
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!
人前克服トレーナー海野美穂
(うんのちゃん)
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