人前に立つ仕事でも、人前が苦手
あなたが、人前で話すのが得意か不得意か、決めるのはあなたの意識次第なのです。
斎藤工さんという俳優さんがいらっしゃいます。とても人気のある俳優さんですが、人前で何かすることは苦手なんだそうです。
え?俳優さんなのに?
と、思うかもしれませんね。でも、ご本人が苦手なんだ、と感じられているなら、苦手なのです。誰かがどうのこうの、口を挟むべきところではありません。
私たちは、人からの目を通して、人前が苦手と感じるのではなく、自分の在り方で、人前が苦手なのか、得意なのかを選択しているのです。
つまり、得意不得意の最終的な決定権を持つのは、やはり自分の意識次第なのです。やれる、やれないを別として。
意識の焦点を変えてみる
私は今では、人前で話すことは得意です。初めましての場で急にスピーチしてください、と振られたとしても、何とかなります。
でも、初めましての場に乗り込んで行くのは、苦手意識を持っていたりします。
行く途中の電車の中で、不安を感じたり、その不安をかき消すように、イメトレをしたり。お腹が痛くなる時もあります^^;
会の途中、トイレに引っ込んで、気持ちを整えてから、もう1回出て行ったりとか笑。とにかく空気に馴染もうと、意味もなくウロウロしてみたりとか笑。
そうして自分の中のエンジンをかけて、「よし!いける!」と思えてから、「初めまして」とお声をかける時もあります。
こうした行動に出るのは、私の中では、やはり苦手意識があるからです。でも、誰も信じてくれません笑。そうは見えないそうです^^;
そう感じてもらえるのは、話をするときには苦手意識よりも話に集中するからです。ああ、苦手だ、という意識に引っ張られて、チャンスを逃すことの方が、私にとっては悲しいことだからです。
結局、得意であるか、苦手なのかを決めるのは、最終的にあなたの意識次第なわけです。
お腹が痛くなるから
ドキドキするから
目線が気になるから
というのは、症状として表に出やすいため、フォーカスしてしまいがちなんですね。話している最中にも、矛先が向きがちになります。
でも本来、集中すべきところは、話をすること、目の前の方に、何を伝えるのか?ということです。
得意か、不得意か、どちらでもないか、決めるのはあなたです。
どこかで決めつけているのであれば、意識だけでも、「大丈夫、なんとかなる♪」くらいの軽さに切り替える練習を、してみてくださいね^^
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!
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