早口言葉のメリット・デメリット

人前克服トレーナー 海野美穂です!こんにちは☆

滑舌を良くするためには、どうしたらいいでしょうか?とよく質問をされます。逆に、どうしたらいいと思いますか?と聞くと、

「早口言葉で練習する」

という答えが多く返ってきます。もちろん、間違いではありません。しかし、早口言葉にはメリットとデメリットがあります。それを、頭に留めておいてほしいのです。

 

【メリット】
・言いづらい音の並びが多いので、練習になる。
・フレーズが短いので、短時間練習に向いている。
・今日はどの音が言いづらいか、の判断基準になる。

【デメリット】
・リズムで言い切ってしまう事が多い。
・慣れているのに、同じフレーズで練習してしまう。
・普段使わない言葉が多い。

 

このようなものが挙げられます。私も早口言葉を使って、滑舌の練習はします。しかし、上に挙げたデメリットに注意しながら、練習をしています。

 

話の途中で、噛みやすい音を知っておく

私は拗音(しゃ、しゅ、しょなどの小さい「ゃ」行が入る音)、サ行、タ行が苦手。

ひとつずつ
させてもらう

など、苦手すぎる…。でも、どんな音が苦手なのかをチェックしてあるので、その音が多く入ったフレーズで練習をしたります。

 

【シャンソン歌手、新春シャンソンショー】

 

とか、

 

【この竹垣に竹立て掛けたのは、竹立て掛けたかったから、竹立て掛けた】

 

など。誰もが聞いたことがある、王道ですね。でも私にとっては苦手な音のオンパレード(;_;)それでも苦手だから、練習します。

 

早口言葉は苦手を発見できる教材

早口言葉は、言い切れた!というところに重点を置くのではなく、自分の苦手な音を知るのには、とてもいい教材です。また、苦手を重点的に練習することで、滑舌が良くなるスピードも上がり、効率がいいです。

 

滑舌を早く良くしたいなら、自分の苦手な音を知ること。早口言葉で検索をすれば、たくさん出てきますから、どの早口言葉が言いづらかったのか、どの音で一番噛んでいるのかを、調べてみてくださいね♪

 

 

人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた明日、お会いしましょう~♪

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