１１月に入り、今日もコート無しでは歩けないくらい、東京は寒くなりましたね＾＾ 雪国育ちの私には、嬉しい季節です！寒いの大好き！でも、この季節、人前で話す私にとっては、とある敵と戦わなければいけない季節でもあります。そう、
鼻炎
私は、アレルギーがあるので、とにかく鼻が詰まります( ;∀;) 寝るときも、ふがふが。仕事中も、ふがふが。毎年のことです。
鼻が詰まると喉がやられる原因になるので、大きなマスクをして仕事してます。寝るときも、マスク。マスク無しではいられないこの季節ですが、喉と鼻を守るために、そして、講師として大切な大切な声を守るために、私がやっていることを、今日はご紹介します！
鼻を大切にしてあげるといいこと沢山♪
発声のトレーニングをするとき、鼻から吸って口から息を吐くのは、基本となってきます。というのも、ダイレクトに口から息を吸ってしまうと、喉に直接渇いた空気が当たるのと、黴菌が入り込んでしまいやすいためです。
またマイクを使って話す時、口から息を吸うと、息を吸っている音をマイクが拾ってしまいやすい。でも、鼻からサッと吸ってあげれば、生徒さんに呼吸音（雑音）を届けずに済むのです。
でも、鼻詰まりを起こしていたら、元も子もない…。せっかくの授業も鼻声で、台無しです。そのためにもおすすめなのが、鼻うがいです。やり方はいたってシンプルで簡単。
１、コップ一杯のぬるま湯に、食塩を軽く一つまみ溶かす
２、片方の鼻を指で押さえて、もう片方の鼻の穴をコップに突っ込む
３、食塩の入ったぬるま湯を吸い込み、口から吐き出す
これだけです！ゲ～って思いましたか？私も、初めはゲ～って思いました。しかし、やってみると鼻の通りがものすごくよくなるのです！無理して鼻をかむよりも、よっぽどスッキリします。また、鼻でキャッチしてくれた、埃やウイルスを除去できるというメリットもあります＾＾
ちなみに役者さんでも結構やっている人はいて、楽屋で、鼻うがい談義が行われたことも(笑)
市販の点鼻薬もありますが、あれはやりすぎると、段々効かなくなってきます。特効薬的にはしようしますが、毎度毎度お世話になると、逆に鼻の中が炎症してしまうことも。
私は以前それで失敗し、耳鼻科で１０センチくらいある長～い綿棒を両鼻に突っ込み、５分そのままでいる、という、なんとも面白い経験をしました＾＾； 絵面としては最高に面白いですが、それだけ鼻が通るようになるまでが大変でした。
鼻をケアしてあげると、結果的に風邪を引きづらく、声も守れて、いいことだらけです！人前で話す仕事をしたい！と考えているあなたは、ぜひ、この冬、鼻のケアもしてあげてくださいね☆（好きな人の前ではやらないでね笑）
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう～！
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