私の話、飽きてる?!

聴き手を飽きさせないためにどうしますか?というご質問をいただきました。今回は飽きさせないためにどうするか、一つお伝えします。

それは最初から、ブレークタイムを用意しておく、という方法があります。

 

・例え話を入れてみる
・ワークを入れてみる
・思い切って休憩を取る

 

などなど。あなたが話す内容に沿って、いくつか事前準備をしておきます。そもそも、聴き手が飽きているように感じる理由は、あなたの話が原因とは言い切れません

 

・椅子が硬い
・室温が体に合わない
・お手洗いに行きたい
・身体が疲れた

 

などの要因も考えられるからです。

さらに、人間の集中力には、あまり耐久性がありません。15分くらいが目安と言っても良いくらいです。

ですので、話を組み立てる際に、最初からブレークタイムも含めた構成にしておく、という工夫をしておくと、本番での「パニック対策」になります。

 

情報発信の割合が変化することを知っておく

日常生活の会話では、一方的に15分ほど話し続けるという状況はあまりありません。相槌が入ったり、相手からの質問が入ったり、意見が入ったりするものです。双方向で、情報を発信しあっているのです。

しかし、講義型の形式になったとたん、話し手と聴き手にいきなり分かれ、情報を発信する量が

 

話し手:聴き手=5:5 から 少なくとも約8:2に変化してしまいます。

これをできる限り7:3なり6:4なりに引き上げることが、聴き手も飽きずに、なおかつ集中して講義に参加できるポイントなのです。

 

聴き手を飽きさせないためにも、ブレークタイムを最初から準備しておく。こんな工夫も、また一つです。

 

人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!

 

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