あなたは感情表現を、普段からしていますか？人前で話すときにも、目の前にいる聞き手は、あなたの感情表現をみています。聴いてもらえる話をするコツは、感情をいかに出すかです。
人前で話すテクニックとして、よく「間を置く」とか「身振り手振りをつける」など、テクニックを紹介されますが、そのテクニックだけを身に着けても、相手の心には響きません。
なぜなら、そこに感情がのっていないからです。
私たちがお話しするとき、必ず感情というものが、声、態度にのっています。話の内容ももちろんのこと、私たちは話し手の感情表現を、見ているのです。
人前で話をするとき、急に表情が消えてしまったり、いつもは多かれ少なかれあるはずの身振り手振りが消えてしまうことが多く見られます。
それが表現力としてとらえられるため、「私には表現力がない」と感じてしまうのです。また、感情表現が見えない話し手には、聞き手側が不安感を感じやすいので、話も次第に聞かなくなります。
何を考えているのか分からない人の話を、ずっとは聞いていられないですよね。
では、感情表現を豊かにしていくには、どのようにすればいいのでしょうか。そのためには、普段から感じたことを言葉にして、アウトプットしていく練習が必要です。一番簡単にできるのは、カフェに入った時。
カフェで頼んだものが運ばれてきたとき、それが美味しそうだったり、盛り付けが可愛いと感じたら、「わぁ！美味しそう♪」「かわいい～！」と声に出してみればいいのです。できれば店員さんにお伝えするように。
店員さんにお伝えするのが難しかったら、一緒にいる友達に向かって、「おいしそうだね！」と伝えてみるのです。
普段から感情を出す練習をしていないと、いざ人前で話すときに出そうと思っていても、出すことができません。
普段走っていない人が、いきなりフルマラソンに挑戦しても、途中でバテて走り切れないのと同じです。
セミナーをやりたいと思ったり、人前で話す決意をしたならば、日常生活の感情表現を、少しだけ変えてみるのはいかがでしょうか＾＾？
あなたの話がより一層、面白く、相手もついつい聴きたくなりますよ！
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう～！
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