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■あがり症はつらいよ
話ネタはあるのに人前が苦手で、セミナー開催ができないあなたから「やれる!」を引き出す専門家
人前克服トレーナー 海野美穂です!こんにちは。
さぁ、時間だ。セミナー頑張るぞ!と、お客様を迎え入れたら…。
動機。汗。震え。吃音。フリーズ。赤面症。視線恐怖…etc
人によってそれぞれですが、これらの症状が出ると、あがり症だといいます。そして、一種のトラウマのようになっている人が多いのではないでしょうか。
ちなみに私が気になるのは、動機と震え。特に、手が震えてしまう。指先がプルプルしちゃって、落ち着かないです。あと、落ち着きがなくなって、貧乏ゆすりしちゃう。とにかく体を動かして、ごまかしています(^_^;)
高校生の時のスピーチテストで手が震えて、友人に指摘されたことはいまだに覚えています。恥ずかしかったなぁ…。
今、私の症状はかなり改善されています。それには長い間いろいろ試して分かった、3つのマインドセットがあったからです。
■あがり症を克服する、3つのマインドセット
それでは私が実際にやってきたなかでも、最強だった3つのマインドセットをご紹介します。
①正しいリハーサルをやること
②人前に立つ身体を作っておくこと
③自分の取扱説明書をつくること
です。今日は、①について、ご紹介します。
■正しいリハーサルのやり方
正直、リハーサルに勝るものなし!って言い切っていいと思う。そのくらい、リハーサルって大切。ただし、「正しいリハーサル」をやることが重要です。「正しいリハーサル」ってなにか?それは、
絶対に自分で流れを止めてはいけない
です。例えば、自主練習をしていてスライドを間違えて投影したとします。ここでよくやりがちなのは、
一度流れをすべて止めて、間違えたところから再度やり直す
ということ。これは、リハーサルではありません。「練習」です。もしも、お客様が居たら、止めてしまったことによって、せっかくの集中力を、遮断しかねません。一度切れた気持ちを、もう一度復活させるのは、至難の業。だから、決して流れを止めてはいけないんです。
私が定義する、「あがり症を克服する正しいリハーサル」とは、
間違えても流れを切らずに、間をつなぎながら、修正する
という事。例え、間違ったことがお客様にわかってしまっても、流れを止めずに落ち着いて修正できれば、お客様も流れに乗ったままついてこられます。
また、この練習を事前にすることによって、本当に本番で間違えた時に、一度やったことがあるので、元に戻るまでの時間を短縮することができます。
流れにのったら、絶対に止めない。途中下車を講師が自らしない。
このためにも、「正しいリハーサル」を心がけて、お稽古をしてくださいね。次回、②の「人前に立つ身体を作っておくこと」について、お話します!
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた明日、お会いしましょう~!
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海野美穂ってどんな人?
なぜ人前克服トレーナーをしているの?
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