人前で話す機会を得たとき、あなたは話す内容をどう覚えていますか?
もしも文章で作って覚えているのだとしたら、それがあなたが人前であがってしまう、人前が苦手だ!と感じてしまうキッカケを作っていることがあります。
大切なのは、キーワードでダンドリを組むことです。
原稿にするから、あがる?~べき、~なきゃの落とし穴
原稿を文章として書いてしまうと、その通りに言えなかったとき、急に焦りが生まれます。焦りが生まれた瞬間に、
・言いたいことが分からなくなった
・震えてしまった
・失敗した
と急に不安にかられるケースが多くあります。これは、原稿に書かれたことを100%守らなきゃ!と思いながら覚えてしまうことに原因があります。
自分の言いたいことを、原稿にすることは悪いことではないのですが、原稿通り(台本通り)にしないと、話し続けられないという状態が本番での悪循環を生んでしまいやすいのです。
原稿はダンドリにしておく
かといって、原稿をまったく書かないというのも、話にまとまりが出ず、時間内に話し終わらない!という状態にもなりやすい。
そこで私がおススメしているのが、原稿を「ダンドリ」として書くのみに留めておくことです。出来れば、自分が頭の中で映像としてイメージしやすいキーワードで書いてあげるといいです。
文章で書いてしまうと、それこそどこを読んでいるのか分からなくなり、つっかえた時に完全に見失ってしまう原因になります。
一方、キーワードでダンドリを組んだ原稿で練習をしていくと、キーワードとキーワードの間を埋める言葉に変化が必ず出ます。一言一句同じ言葉に仕上げるまでに、何度か練習が必要となるため、結果的に多様な表現に繋がり、なおかつ自分の言葉で修復するチカラもつきます。
人前で話すときには、文章ではなく、キーワードでダンドリする。ぜひ、やってみてください。
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!
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