みなさんこんにちは!
話ネタはあるのに、人前が苦手で
セミナー開催ができないあなたから
「やれる!」を引き出す専門家
人前克服トレーナー 海野美穂です!
最近、横文字のビジネス用語、
流行っていますね。
端的で、それを使うと
「出来る人」って感じがする。
話の中に出てくると、
「仕事している」という感じがする。
もちろん、使っている本人は、
そんな意識はなく、
・効率よく伝わるから
・みんな知っているから
と思っているからだろうけど…。
ただ、一つ聞きたい。
ちゃんと伝わっていると
思って話していますか?
あなたの口から出てくる言葉は、
目の前にいるお客様が
普段から使っている言葉ですか??
昨日、腹式呼吸を図説したコラムを書きました。
例えばそれが図説ではなく、
「腹式呼吸は、肺に空気が入る事で横隔膜が下がり、
内臓が押し出されるからお腹が膨らんでみえる。
さらに随意筋なので自分でコントロールができる。」
だけだったら、どうでしょう?
一瞬で、横隔膜とか、押し出される内臓とか、
イメージ描けますか?
私は3年半、高校生に腹式呼吸について
説明してきましたが、
言葉のみの説明で理解できる生徒は
いませんでした。
正しい情報でも、伝わっていない。
だから難しいって言われるんです。
会社とか、内輪で話している時なら、
お互いの共通認識が取れているでしょうから
いいでしょう。
でも、
今まで関わったことがなかったお客様がくる
セミナーではいかがでしょうか?
そのビジネス用語や
専門用語、伝わるかな?
ちゃんと相手が理解できるまで掘り下げて、
相手の頭の中でイメージが
浮かぶくらいまでいかないと、
それは説明したとは言えません!
あなたは、そのことについて
良く知っているし、
分かっているから説明が
あいまいに終わってしまうんです。
もしここで、
なんでこんな簡単なことが
理解できないのか分からない。
と思うなら、
講師をやるのは辞めた方がいいです。
ただの、自己満足です。
あなたのお客様は、
あなたから得た知識を使って、
次のステップに挑んだり、
日常生活を豊かにしようと
お金を払って勉強しに来ているんです。
あなたの口から出た言葉は、
お客様の次のステップを描けていますか?
お客様が知識の有効活用できることを
イメージしていますか?
そのために、あなたはセミナーのテーマを
どう解説しますか?
もしも、ビジネス用語や専門用語を
使いまくってセミナーがやりたいなら、
「肩式呼吸 胸式呼吸 腹式呼吸 横隔膜
丹田が明確に理解できていて、
説明が出来る人のみ」
くらいの参加制限を設けてください。
そうすれば、説明せずとも理解できるでしょう。
誰でも先生になれる時代です。
ちゃんと、お客様は何を知りたいのか、
どこまで理解しているのかを考えたうえで、
講座づくりをしてください。
説明の練習を、してください。
分かりやすいと評判の先生方は、
確実に噛み砕いていますよ。
自分の口から出た言葉は、
次の自分の発展のためにも「疑う」
この作業が、
分かりやすく説明できる講師
への第一歩です。
そして、私のレッスンの
一つのポリシーでもあります。
人前を克服することは、未来を切り拓くこと
それではまた次回お会いしましょう~