人前で話す時、極度の緊張をすると、自分の身体であるはずなのに、別の身体かのように感じるときがあります。まるでコントロールが効かず、膝はがくがく、手もプルプル、顔はひきつる…という、全身がマヒしてしまうかのような感覚になることがありますよね。
そうならないためにも、人前に出る前に身体のストレッチをしておきましょう。
ココロを変えるより身体の方が簡単
人前で話すときの、緊張に対してどうすればいいのか？という質問の答えで言われるのは、
・聴き手を味方に思う
・自意識過剰にならない
・気にしすぎない
等です。もちろん、私もその通りだと思っています。しかし、私自身が人前が苦手だったころは、思考を変える方法は、あまり効果がありませんでした。かなりネガティブ思考だったからです。うつ病になるまで、実は自分がネガティブ思考だったとは気がついていない、隠れネガティブさんでした。
なぜ、身体なのか。例えば、失恋をしたときに軽く運動をしたら気持ちもスッキリした…というような経験はありませんか？身体を動かすことは、実際のうつ病治療でも行われています。セロトニンという、心を安定させる神経伝達物質が出やすくなるからです。
先ほど、身体をストレッチしておきましょう！とお伝えしたのも、この効果を狙っているからです＾＾
意外と身体を動かした方が、簡単に症状が軽くなるものです。
一番簡単な方法とは？
今回は、とっても簡単な方法をお伝えしますね！じっとしていなければならない環境でも、コッソリできちゃいます★それは、
身体の末端から順番に力を入れていく→一気に脱力→また順番に力を入れていく→一気に脱力
これを繰り返すことです。座りながらでもできますよね＾＾ 指先や足先まで意識をしないと、力を入れたり抜いたりすることが出来ません。普段意識しない末端神経まで目覚めさせてあげることで、身体のパフォーマンスを上げます。
緊張してからの対処も大切ですが、緊張する前の対処も大切。人前で話す前に、軽くやってみてくださいね！
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう～！
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