こんにちは!

話ネタはあるのに、人前が苦手でセミナー開催ができないあなたから「やれる!」を引き出す専門家
人前克服トレーナー 海野美穂です♪

 

 

【セミナー初心者の悩みの例】
セミナー(授業)をやってみたいけど、自分の知っている知識を話すって、難しい…。今まで演劇を教えてくれた先生、高校の時の面白かった先生…あんな先生たちみたいにやれっこない。私がやっていいのかな。

※今日は分かりやすくするために、「授業」という言葉をすべて「セミナー」と置き換えてお話します。

 

私が初めてセミナーをやったのは24歳の時。高校生に教えることでした。就職して、すぐのタイミングでした。やってみたい気持ちは、もちろん持っていました。

上の悩みは、当時の私の気持ちです。本当に、怖かった。初対面の生徒たちと、どのようにセミナーをしていこうかな…。そう思いながら電車に揺られていたとき、ふと横を見ると、一組の高校生カップルが一生懸命話をしていたのです。

 

化学の教科書の解説を、彼氏が彼女にしていました。青春だねぇ~♪いいことだ♡なーんて思っていたんですが…。ここにヒントがあったのです!それは、

 

 

「自己開示」をしながら「教える」

 

 

という事。彼女さん、めちゃくちゃ一生懸命、彼氏の話を聞くわけですよ。そりゃぁ、好きだからね、何を話していたって「素敵♡」ってなるに決まっていますが、彼氏が行っていたのは、ただの説明ではありませんでした

 

俺はね、○○に例えて覚えたよ~!」
俺もここ、理解すんの時間かかった。」
俺もこれ苦手だったんだよね。」

 

ってね。「教える側」と「教えられる側」って、どうしても「教える側」の方が立場が上になりがち。距離感が出ちゃう。

でも、この彼氏さんは、「俺もね」ということで、自分の情報を彼女に与え、安心感を作り出し、その上で説明をするから距離感が縮まり、聞きたくなる空気になっているんです。あっぱれ彼氏!素晴らしいコミュニケーション能力です。

 

私、恋愛って究極のコミュニケーションだと思っています。あんなにパーソナルスペースをぐぃっと近づけられるコミュニケーションって、ありますか?!普通、人にべたべた触られたら「きも―い!」ってなるのに、むしろ積極的に頭触られたい(爆)。とか。(これは私の妄想?笑)

 

セミナーだって、コミュニケーションなんです。一方通行の、「教科書の音読時間」ではありません。教室全体の空気が生きていなければならない。そこに必要なのは、講師と生徒のコミュニケーションです。

好きな人がいると、話したい♡話聞きたい♡って思いますよね。同じです。特に、講師側が自己開示を積極的に行い、生徒に安心感を与えていくことで、教室内の空気も変わります。

 

上手な説明なんて、技術ですから、何度もやれば必ず身に付きます。それよりも、あなたが悩んだことや、どんな人なのかを「自己開示」することで、生徒さんとコミュニケーションをとるように心がけてみてくださいね。

 

人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~

 

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