人前で話している時、どうも説得力がでない。と感じているあなたの原因は、おへその向きが原因かもしれません。
自信がないと、身体が斜めを向く
●おへそが斜めを向いて、顔だけ正面を向く。
または、
●おへそも顔も斜めを向いて、目だけを正面に向ける。
これらの仕草は、
・自分に自信がない
・ウソをついている
・何かを見透かされたくない
・目の前の状況に対して、怖いと感じている
こんな時に現れやすい仕草です。実際に役者さんが上記の様な役を演じるときには、おへその向きに気を付けます。私たちは日本語を話すことが出来るので、いくらでも言葉で誤魔化すことは可能です。でも、それでは舞台上で真実が生まれません。
そのためにも役者は、身体のスタンスを変えることも、役作りの一種として認識しているのです。
さて、説得力の話。
あなたが説得力が出せない…と感じているのであれば、まずおへそをしっかり、聴き手に向ける意識をしてみてください。
おへそが聴き手から見て斜めの位置にあるということは、「いつでもこの状況から逃げられる」というサインとして映ってしまいます。いくらあなたが顔だけ、もしくは目だけ聴き手側を見ていても、身体が逃げていては、相手に誠意が伝わりません。
この状況は例えば、クマに遭遇してしまい、おへその向きはクマから逃げるための方向を指し、身体も連動させて同じく逃げる方向へ向け、クマの動きを観察するために目だけはクマを見ている。
この状況と同じです。防衛的な反応であり、警戒の姿勢でもあるのです。
あなたが説得力を出したいと思っているなら、まずはおへそを、聴き手側に向けてみる。ここから、始めてみてください。
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!
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