「海野さんのレッスンでは、どんなことをするのですか?具体的に教えてください。」

 

先日、ご質問をいただきました!ありがとうございます!お答えします(^O^)

まず、私は人前で話すことを「パフォーマンスをする」と捉えています。なぜなら、日常会話とは違う声のレベルだったり、身振り手振りをダイナミックにしたりと、誰かに見せるための会話だからです。

私は高校時代から演劇を始め、大学は日大芸術学部演劇学科に行き、そこから役者を2年間やり、演技講師として指導を3年半やりました。なので、

役者が使うテクニックや訓練×心理学

を組み合わせたレッスンを行っています。今日は、そのうちの一つをご紹介します。

 

 

■口達者が仇となる

人って、別に心から思っていなくても、言葉に頼れば伝えられるとわかっているんです。出会ったこと、ありませんか?

アパレル店員さんで「似合ってます~」と言いつつも、全然目が笑ってないとか。「いやぁ~今日は●●さんとお会いできてよかった!」と妙に声だけテンションが高い営業さんとか。

でも、人って気づくんですよね。違和感、感じませんか?気持ち悪くないですか?言葉が話せれば、それでいいのかな?それって、ただの口達者ではないでしょうか。口達者は、嘘でも何でも言えます。「それっぽく」は、見せられるでしょう。

きっと、何かしゃべらきゃ!と思うから先に言葉が出てきただけ。でも逆に違和感を感じとられてしまったら、元も子もないでしょう。私のレッスンでは、この違和感、使いません。「本当にその人が思っていて喋っている」を引き出していきます。

 

 

■日本語禁止令

大体最初は、皆さんに「猫になって、猫語しか話せないと思って、会話してください」って言います笑。「ええええ!!」と十中八九言われます笑。でも、やってみると、皆さん一生懸命何かを伝えようとしているんです。全身全霊で。

「にゃーにゃーにゃー」に抑揚をつけようとしたり、「にゃにゃん!にゃにゃにゃにゃ!」と大きな声を上げながら飛び上がったり。THE★自由!

これは、
間違えたらいけないという概念を捨てる
恥ずかしさを忘れる
身体を使って伝えることを染み込ませる
●心と身体を連動させる

という効果があります。私のレッスンを受けてくださった方の感想がありますので、ご覧ください♪

 

(30代女性)

 

(30代男性)

 

(20代女性)

 

 

 

人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回お会いしましょう~

 

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