みなさんこんにちは!
人前克服トレーナーの海野美穂です。
先日、20人くらいいる場所で、
「簡単に経歴と、自己紹介をしてください。」
と言われました。
おおおっと。キタ―――!
目の前にはたぶんお偉いさんが。
(後で確かめたら、本当にお偉いさんだった汗)
見てる見てる。こっち見てる。
心臓は全力疾走。
いわゆる、緊張状態に入ったわけです。
この仕事をしているから、「緊張しなさそう」と言われますが、
緊張するもんは、緊張するんです笑
定番の生理現象だと、私は捉えるようにしていますが、
緊張を相手に伝えたくないし
手とか震えたくないし
言葉が支離滅裂になりたくない。
こんなことばっかり、出てきがちになるんです。
でもね。
実は、たった3つのことに気を付けるだけで、緊張状態は軽減されるんです。
それは、
1、肩甲骨を体の中心に集めるイメージをする
2、脇を軽く開く
3、土踏まずを意識して立つ
の3つ。
どうしてなのか、解説していきますね!
1.肩甲骨を体の中心に集めるイメージ
胸が開いてきます。
緊張状態に陥った時、人間の体は胸を閉じがちです。
そうすると、肺を圧迫するため呼吸が浅くなってしまうんです。
緊張して息がすえない!と感じている人は、これが原因だったりします。
深い呼吸をしやすくするため、体の力みが軽減します。
2. 脇を軽く開く
どうしても緊張すると、ひじが内側に入って、脇がギューっとしまりがち。
でもこれをしてしまうと、胸のあたりにギュッと力が入るのがわかると思います。
肩も張ってきませんか?
敏感な人は、気持ちがネガティブな方向に行くこともわかるでしょう。
力みと浅い呼吸と、不安な気持ちが出てくる要素を作り出してしまっているんです。
脇を開きましょう。
3.土踏まずを意識して立つ
土踏まずって、すごいんです!
全体重がかかる場所なのに、あのアーチで受け流している。
体の芯を作り出す場所なんです。
ビバ!土踏まず!
さて、ちょっと実験です。
裸足で立ってみて、今の足の感覚を覚えておいてください。
そして、両足の土踏まずをグーで10秒ずつ、叩いてみてください。
ちゃんと、叩いてね。
そしてまた、立つ。
どうですか?足の感覚、違いませんか?
さっきよりちゃんと立てている気がする、
身長が伸びた気がする、という人もいるかもしれませんね。
土踏まずに意識を向けると、体が安定するんです。
発表直前にこの3つを意識しても効果はありますが、
これを日常レベルから、練習してみてください。
特に感覚レベルで体が「開くこと」を覚えられるとイイですね。
開くことは、リラクゼーションともいえます。
心と身体はつながっています。
身体への意識を変えることで、緊張・あがり症を軽減していってくださいね。
それではまた次回お会いしましょう~!