人前で楽に話せるようになるには、レッスンをしていく段階の先にある、ゴール設定が必須です。つまり、
どんな状態なら、人前で楽に話して、セミナーを楽しみながら開催出来ているのか?
を具体的にイメージすることです。
基準はあなたの中に
正直な話、人前で楽に話せる状態、セミナーを成功させている状態という事に、明確な基準はないんです。
私も緊張しいなんですが、もう長年鍛えられているため、表には出ません。なので「え?うそ、緊張してるの?」と言われます。でも心臓はバクバクしてますし、身体でコントロールをしているのです。
まだまだだなぁ、と感じるので、自分でもトレーニングをします。
つまり、「まったく緊張していなさそう」に見えていたとしても、本人が緊張しているのであれば、緊張緩和のトレーニングは必要ですし、こればかりは本人の基準次第なのです。
熱に関しても同じですよね。
一般的には37℃で発熱と言いますが、当然37℃で物凄くダルさを感じる人と、むしろ気が付かない人がいますよね。
境界線がとっても曖昧なのです。曖昧ということは、的確な対処をすることも出来ません。37℃の例で言えば、
薬を飲むべきか?
薬は薬でも漢方にするか?
飲まずに休めば治るのか?
どのくらいで治るのか?
そもそも風邪なのか生理なのか?
などなど、ジャッジメントをしなくてはいけません。
人前で話すことだって同じなのです。あなたの中でジャッジメントが出来る状態になっているのか?を考えてみてください。
なんとなーく、上手くなりたい ではなく、
☆30名以上の前でも、落ち着いている先生
☆複数名のセミナーでも、それぞれに語りかけるような先生
☆生徒さんの反応に気が付き、先生×生徒さんの掛け算でセミナーを盛り上げられる先生
☆緊張は初めの3分間で緩和させてしまえるようになりたい
といったような、明確な目標を持ってほしいのです。さらに言えば、上記の項目をもっと具体的にし、一つの項目から一つのストーリーが浮かび上がるくらい、明確であると尚いいわけです。
人前でお話をすることに必要なのは、技術と感覚です。特に感覚は、自分の身体によくフォーカスしてあげないと、気が付くことができません。
そして、人から見てどうなのか…ばかりを気にしていると、自分の感覚は置いてけぼりになってしまい、今度は精神的にキツくなります。
だからこそ、自分で自分の基準を明確に作ってあげること。どんな先生になりたいのか、明確に描いていくところから、始めてみてくださいね^^
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!
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