感動することをやめた人は、生きていないのと同じことである。

 

by.アインシュタイン

講師として、人前で話す前に準備しておくこと。

・話しネタ
・授業のスライド
・プリント

その他諸々…。でも何よりも忘れてはいけないのは、「感動する生き方」をすることです。これは、あなたの話を聴きに来た生徒さんに、良い時間を提供するための一つでもあるんです。

 

あなたが感動するから、あなたの話に深みが出る

印象に残るスピーチだとか、伝説のスピーチだとか、言葉としてインパクトがありますが、こういった話をする方々に共通しているのは、ご自身が感動した(心を揺さぶられた)ことを話しているからなんです。

感動って、何も良い出来事だけではありません。

 

・悔しかったこと
・怖かったこと
・どん底だったこと

 

これらすべてが、あなたの心を揺さぶった出来事ですよね。感じる心を忘れてしまった人には、どんな出来事も平坦です。面白いことなんか一つもない、と思ってしまいます。

 

感じなさい。不感症になるな。

この言葉は、役者が言われる言葉でもありますし、本人たちも心に留めておく言葉です。不感症になっちゃ、ダメなんです。

私は一度、感じることをやめたことがあります。うつ病になった時です。感じない方が楽だ。そう思ったから、すべての物事をスルーしました。

 

感受性が豊かな私は、今まで感じすぎて疲れてしまっていたので、スルーする技術を覚えたのはよかったのですが、感動をあまりしなくなり、人生が楽しくなくなっていきます。確かに、感動しないって楽かも。自分のペースでいけばいいから。

 

でも、共感することが出来ません。
人の気持ちが分からなくなります。
理解しようという努力をしなくなります。
孤独です。
どんどん、憂鬱な気持ちになります。
ひがみっぽくなります。
自己肯定感が下がります。
自分だけよく見られてればいいやってなります。
自分と同じことが出来ない人を、馬鹿にするようになります。
人を、認めることが出来なくなります。

 

感動することをやめると、人生の質を落としてしまう。だから、いわゆる「心を揺さぶられる話」は出来ません。人生のマイナスポイントを、プラスに変換することもできません。

 

 

 

先日、教え子の舞台に行ってきました。教え子の舞台は、普通に観られない。まず、舞台に出てきただけで震える(笑) そして、即泣く(汗)。 でもいいです。大したことではないけれど、教え子の成長や、頑張っている姿に感動できる自分が、いるわけです。

うつ病で感動することをやめた私は、それ以降、感動しまくる人生になりました^^

 

あなたは最近、どんなことで感動しましたか?どんなことに、憤りを感じましたか?どんなことに、悔しさを感じましたか?

 

あなたの感動が、すべて、あなたの講義に、生きてくるのです。一分一秒たりとも、生きている限り、無駄ではないのです。

 

人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!

 

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