‟人前が苦手”を克服する練習は、楽しいほうがいい

人前で話すときに、嫌だなぁとか、不安な気持ち、いわゆるネガティブな気持ちが出てきてしまいます。でも、本来人前で話すことも、目の前にいる仲良しのお友達とおしゃべりをすることも、どちらも「何かを伝える」という行為は一緒なんですね。

だから、仲良しの友達と話す感覚で、楽しく人前でお話が出来た方がいいですよね。

 

楽しいを体感する

人前を克服するためには場数を踏んだ方がいいよとよく言われます。それも一つ。ですが、それよりももっと、「人前で何かをすることは楽しい」という感覚を持つことが大切です。

私もそうでしたが、「場数」と繰り返し言われると、余計に「ちゃんと練習しなきゃ」と自分にプレッシャーをかけていました

すると、「楽しい」感覚はどこかへ消えてしまい、練習もめんどくさかったり、つまらなくなってきます。

演劇のレッスンを利用すると、この「めんどくさい」「つまらない」の感覚は出てきません。なによりも、「正解・不正解」の世界ではないからです。

 

人と比べることを辞めざるをえなくなる

演劇と言われると、まさにみんなの前で発表?!とすぐに思い浮かべるかもしれませんが、そうではありません。最終的には発表まで持っていきたいですが、最初はみんな一緒になってレッスンをしていきます。

みんなで身体を動かして表現していくと、「あの人と比べて私は下手」という感覚がなくなっていくんです。

何も演劇って、人間になるだけではありません。あなたは今から「真夏の太陽」です。と言われたら、「真夏の太陽」にならなければいけません。「真夏の太陽」に正解なんて・・・・・・ありませんよね笑

熱、光、エネルギーなどを、表現する。声を出して音をつけてもいいし、なにかセリフをしゃべったっていいし、音や声を出さずに表現したっていいわけです。上手・下手以前の問題で、やるか・やらないかの問題になってきます。

 

誰か他の人がいる状況で、自分の表現をする行動をするか・しないか。まずはこの選択肢から慣れていってもらいます。繰り返していくと、だんだんと表現に上手い下手の評価をつけることがなくなってきますし、人と比べることがバカバカしくなってきます。

それよりも、加わってやってしまったほうが、面白いと感じるからです。

楽しく練習しながら、人前で何かをすることに、まずは慣れる。スピーチの練習は、そのあとからでも十分です。

 

人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!

人前克服トレーナー海野美穂

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