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人前で話すのが苦手と思うなら、毎日練習をしよう
人前で話す事が「苦手」と感じる方は、結構いらっしゃいます。人前で話すのは得意です！と堂々と言える方の方が、少ないですよね。
人前で楽しく、堂々と話せるようにするためには、ちゃんと毎日練習を積むことです。
でも、「苦手」と感じている方の中で、ちゃんと向き合って練習をしている人は、どのくらいいるのでしょうか…？
「苦手」と言い続けることは簡単。でも、練習をし続けることが難しいのです。なぜなら、「苦手」から「得意！」に変わる基準値は無く、あなた自身の判断に委ねられているからです。
それでも、練習をしづらいのは、いったい何をすればいいのか、分からないから。
そんなあなたのために、今日はたった１５分で完了するトレーニングメニューをご紹介します。
「なんか変わった？」と言われるようになる！トレーニング
５分：タオルで身体を温める
最初からいきなり、発声練習などをしてはいけません。身体は楽器です。きれいな音を鳴らすために、メンテナンスをするように、あなたの身体もメンテナンスを必要としています。まずは、身体をポカポカさせていきましょう。
まずは、タオルをピンと伸ばした状態で持ち、肘を曲げずに身体を左右に倒します。無理は禁物！！体側をぐぃ～んと伸ばしてあげる、ただそれだけでいいんです＾＾
そして、上にあげたタオルを、ピンとさせたまま、肘を下げて脇に寄せるように、曲げていきます。
この二つの動きを約５分ほど。何をしているのかというと、肩甲骨を動かしてあげています。肩甲骨を動かすことで、血行を良くし、肩回り、胸回りの筋肉をほぐしてあげているのです♪何よりも、これ、気持ちが良いんですよね～☆
５分ほどやってあげると、身体がポカポカしてきます。さぁ、ここからが声出しです。
ロングトーン（長音）２０秒を３回：約２分
「あー」という音を、一定の大きさで、声が震えないように気を付けながら、２０秒出し続けてください。
２０秒を１セットで、３回やりましょう。 息継ぎのインターバルは５秒から１０秒で調節してください。
ショートトーン（短音） ２セット：約３分
今度は短い音を出します。
あえいうえお あお
かけきくけこ かこ
させしすせそ さそ
たてちつてと たと
なねにぬねの なの
はへひふへほ はほ
まめみむめも まも
やいぇいゆいぇよ やよ
わうぇうぃううぇを わを
これを一回いうと、だいたい１分少々。２セットやってください。
早口で喋る！：約５分
サンプルとして早口言葉を載せます。
お綾や、母親にお謝りなさい
赤巻紙、青巻紙、黄巻紙
シャンソン歌手、新春、シャンソンショー
隣の客はよく柿食う客だ
生麦生米生卵
ハトポッポ、ほろほろ、はひふへほ
すももも、桃も、桃のうち
お綾や、お湯屋へ行くと、八百屋さんへお言い
ライチョウは寒かろ、らりるれろ
我儘なわしは、鷲に我儘を言った
これらを繰り返し、５分間やってみてください。ただし、ただ早口で５分やれば良いってもんじゃないです。
言葉が滑ってしまい、何を言っているんだかわからないようではダメ。ちゃんと、クリアに発音できることが大切です。
なので、無理に早口で話す必要はありません。ちゃんと日本語として、発音が成り立つことを意識して、練習して下さい。
たった１５分の練習が、あなたを変えます。声を出すと怒られる…と言いますが、そうでしょうか。無理に大声を出す必要はありませんし、時間帯を選べばいいのです。
チャンスは２１時。だいたいみんな、テレビでニュースやバラエティ、ドラマを見ているので、どの家からも生活音が聞こえてきます。さらに、寝るのには早い時間なので、２１時はチャンス。
練習が出来ないのを、人のせいや、環境のせいにしないで、練習をする時間を作ってみてください。
人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう～！
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