緊張してても、忘れてはいけないこと

セミナー講師が人前で緊張はしても、忘れてはいけないことがあります。それは、常に自分が成長していくことを意識し、セミナー内容を何度も磨き上げていくことです。

私は、演技クラスの講師と事務員として高校で働いていました。高校なので、当然、1日中授業があります。演技の授業なんて、誰にも教わったことがない私は、事務仕事の合間合間を縫って、よく生徒たちの授業に参加していました。

参観ではありません。参加です(笑)もちろん、一番後ろに立ちながら。

なぜ参観ではなく、参加していたのかというと、生徒の気持ちを体感したかった事と、伸びる授業・伸びない授業には、どんな違いがあるのか?を見たかったからなのです。

 

ポイントは、先生の日常にあった

結論から言うと、伸びる授業というのは、先生が授業以外に見せる顔にありました。

 

・生徒と日常会話をする
→生徒の悩み、興味範囲を知り、授業内容に組み込む。

年代に捕らわれない交流を図る
→20代なら20代の考え方、50代なら、50代の考え方がある。

・趣味を持つ
→一見授業と関係ないものでも、ネタになる可能性を知っている。

 

このように、常に先生自身が成長できるように、毎日を過ごしているのです。職員室というのは、様々な教科の先生が集まる場所です。伸びる授業をする先生は、その職員室にいる時間でさえも、次の授業に活かせるネタはないかと、意識しているのです。

 

人間は成長するもの

セミナー講師が常に成長していかなければ、セミナーも生徒さんも育ちません。身体の成長は止まったとしても、心や知識、経験の成長は生きている限りずっと続くようなものです。人間だから。

一回できたから、もういいや、とセミナーの内容や、魅せ方、構成などのブラッシュアップをストップさせれば、あなたの成長も、生徒さんの成長も頭打ちです。

まずは、率先してあなたが成長することに、注力してみてください♪

 

人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!

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