人前克服トレーナー海野美穂です。

私が‟人前って苦手!間違えたら嫌だわぁ”から‟人前は、緊張するけど話せてラッキー♪”に変わったのは、演劇と出会ってからです。

それは演劇が、稽古の段階から間違えながら進むのが当たり前・間違えて正解で進むものだからです。

そして役者には、間違えたとしても、それが新しい面白味を生み出すきっかけであるという意識が芽生えるのです。

 

間違えることが正解?!

初めて稽古場に行った時の事です。そのとき、先輩たちは台本を手から離して稽古をしていました。スラスラと出てくるセリフに、動きに感動したものです。しかし、途中でセリフを忘れて止まってしまいます。すると、意外な出来事が。

 

「セリフください!」

 

と、忘れた先輩が言ったのです。これには驚き!今までの私の常識では、間違えたら「ごめんなさい…」だったのに、堂々と「セリフください!」が言えるなんて!

ここは間違えて良い場なんだという衝撃を受けたのです。

ましてや、一人で稽古しているわけじゃないんです。ほかの部員もいるんです。でも、ほかの部員も何事もな~いような顔をしているわけです。異様な光景でした…。

 

今ならわかります。
間違えた方が、圧倒的にうまくなるってことが。

 

・間違えやすい場所が分かったり
・間違える原因が分かったり
・間違えた時の対処法が分かったり
・間違うことで精神的に強くなったり
間違いが転じて最高に面白い話に変わったり

 

練習では、間違えたもん勝ちです。私の「間違えたら恥ずかしいし、やっちゃいけないこと」という固定観念は、

バコッ

と、音を立てて外れたわけです。

間違いを極端に恐れる

過去の私は、失敗しないようにしないように…と、いつも同じことしかできない、言わない子でした。中学生の時ですね。ちょっと、面白味がなかったかな。

中学1年2年の時には、部活の時に何も意見を言わないので、「うんのちゃんは、何も言わないでいて、ずるい」と言われたこともありました。

 

自分を押し殺していたから、変えたかった。私だって、みんなの前で心から堂々としたい。だから、キッカケを探していたんですね。高校に入って、演劇部に入り、私の意識は変わりました。

 

失敗は未だに怖いですが、それでも行くぞ!と思えるのは、演劇で自分自身を稽古したからこそ。演劇には、こんな力があり、人前が苦手…を克服できるのです♪

 

人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!

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