役者時代によくやっていた、人前に立つ前の不安解消法

いざ、自分でセミナーを開こうと思ったとき…ふっと頭をよぎるのは、お客様に受け入れてもらえるかな…ということ。すごく不安に感じますよね。

そんな時には、紙とペンを用意してください。講師の自分と、本当の自分との会話をするのです。

不安な気持ちは、素直に書き出して

まず、そんな時に初めにやってほしいのは、とにかく不安な気持ちをどんどん紙に書き出すことです。中々人に不安な気持ちを訴えられないあなたは、きっと心の中に不安を溜め込みがち。

自分の気持ちって、まじめな頑張り屋さんほど、本当のことを人に言えなかったりするんです。

誰かの前で泣いちゃダメ。
誰かの前で弱音なんか吐いたらダメ。
誰かの前で辛いなんて言っちゃダメ。

頑張り屋さんは、そう思ってしまいがちだよね。

なんでもないや、これぐらい。

って。いつも一生懸命、そうやって自分で処理してきた。でもねそんなに頑張らなくていい。溜め込む方が、よっぽどストレスが身体にかかっているのです。するとどんなことが起きるか・・・。例え、セミナー本番まで身体の不調などは起きなかったとしても、

セミナー中にリラックスが出来なくなってくるのです。

一生懸命になると、完璧にしたくなります。想定外の出来事に、対応が出来なくなります…。つまり、我慢することは、余裕までもを奪ってしまうのです。

我慢してしまうあなたは、「誰かに電話してみたら？」というのも、プレッシャーかと思います。そんな時にはまず、紙とペンで、自分の気持ちを正直に書いてみてください。

誰かが見るわけではありません。本当に正直に書くのです。

マインドマップにしてもいいし、箇条書きでも構いません。本当に正直に書いてください。

私は役者時代、稽古に行き詰まりを感じた時などはよくやっていました。こうして自分の正直な気持ちと向き合っていくと、人前に出る前に弱い自分と向き合うことになり、結果的に舞台上でのいき過ぎた緊張を防げていたのです。

また、学校勤務時代に高校生にもやってもらっていました。誰もいない教室で、ホワイトボードに思い切り書いてもらいます。その後、一緒に見ていくと、自分の本当の気持ちにちゃんと気づけたりするものなのです。

講師としての自分と、本当の自分との会話。オンオフつける練習にもなりますから、不安になった時には、ぜひやってみてくださいね。

人前を克服するときは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう～！

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人前克服トレーナー海野美穂って誰？
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