「失敗・間違える」という言葉の落とし穴

人前克服トレーナー海野美穂です。こんにちは!

人前が苦手だった小学生時代の私、失敗が怖いので練習はめちゃくちゃしました。委員会で発表がある時や、作文をみんなの前で読む発表の時など、間違えないようにと練習をしたんです。

でも、間違えないように…と思って練習する時に限って、失敗をするんです。

それは、「間違えないように」と思っていたので、「間違えた時のイメージ」がわきやすい頭になっていたのが原因でした。これは、潜在意識と顕在意識が関係しているのです。

 

潜在意識が原因

私たちの意識は、

90~95%:無意識(潜在意識)
 5~10%:意識(顕在意識)

と言われています。つまり、「今私はコラムを読んでいる」という認識は5~10%の顕在意識ですが、「コラムを読んでいる私の視線は、携帯のスクロールに合わせて上下に動いている…」なんて意識的に指令は出していないわけです。

生きている中で、無意識に行っていることの割合は非常に高いのです。なので、「間違えないように」と思えば思うほど、「間違える」という言葉のインパクトが大きいので「間違える」というイメージが浮かびやすくなってしまうのです。「間違えないように」と思えば思うほど、無意識の領域に「間違える」という事をインプットしてるようなものなのです。

この負のスパイラルから抜け出すには、練習の捉え方を変えてみることが大切です。

 

「練習したらより伝わりやすいかも♪」と変換してみる

「間違えないように練習する」

「練習したらより伝わる」

どちらの方が、良いイメージが浮かびますか?成功するイメージが浮かびますか?どちらも「練習」に対しての言葉ですが、イメージが全く違いますよね。

「間違えないように」の方がガチガチな印象
「より伝わる」の方が、のびやかな印象

文字からの印象も違うように、捉え方で気持ちも変わります。そして潜在意識から出てくるイメージも、より成功する方向へ持っていけますよね。

 

美人はお部屋もきれい

よく、美人のお部屋は綺麗なもので溢れていると言います。それはその通り。普段から目に飛び込んでくる情報を美しくしておくことで、潜在意識に美しいイメージをインプットでき、美意識も自然と高まるからです。それに綺麗な場所を喜んで汚したい人なんて、中々いないですよね笑。

それと一緒。人前が苦手と思うなら、練習の捉え方を変えてみるのです。人前で楽しく話せている自分を、たくさんイメージしてみてください。楽しく話せているイメージが浮かぶならば、ワザワザ失敗して泣いている自分なんて、思い浮かべたくないでしょ?もし、積極的にマイナスイメージを思い浮かべたいなら、あなたは悲劇のヒロインタイプです。悲劇のヒロインは辞めましょう。

 

無意識の力をふんだんに利用して、成功イメージを作りやすい体質にしておく。美人が美しいものに囲まれて、どんどん美人になっていく原理を応用して、あなたも人前が苦手の意識を変えていきましょう!

 

【追伸】昨日、googleの検索で「人前 苦手」と検索をしたら、私のこのホームページが、なんと3ページ目に…。スタートして1か月半くらいになりますが、とても嬉しいです。いつも読んでくださり、ありがとうございます!

 

人前を克服することは、未来を切り拓く
それではまた次回、お会いしましょう~!

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